私は脳の専門家ではありません。
心の専門家でもありません。
ですが、プライベートや仕事での経験から、
また、本などから得た知識からわかったことがあります。
それらを基に、多くの方をサポートもし、好ましい未来へと繋げることができています。
そんな『脳と心』について、書いています。
今回は記憶力と思考力(考える力)について
私たち日本人は
小中の義務教育で9年間、
高校まで入れると12年間、
大学へ4年間通ったら16年間、
勉強しますね。
そして、それらの中で
よく言われる「頭がいい」というのは
ほとんどが記憶力の良さですよね。
テストで高成績を取るための記憶装置として脳を使う。
これは間違ってないです。
しかし、記憶にばかり脳を使って
考えることに脳を使わないと、
その機能も働きにくくなるんですよね。
若者支援のところでも書いたと思いますが、
多くの若者は高学歴です。
つまり、記憶力は優秀です。
しかし、考える力・思考力を伸ばすことをしてこなかったために、コミュニケーション能力や問題解決能力が不足しています。
そのため、対処できず、自分を責め、自己嫌悪、引きこもるという流れに。
では反対に、記憶力はさほど良くない、けれど思考力(考える力)が高かったら・・・?
記憶力の不足もカバー可能なんですよね。
物事を関連付けて覚えておいたり、自分なりの記憶の仕方(メモなど)を身に付けたり、得意な人と繋がっていたり。
また、今の時代は記憶はあまり必要なく、インターネットで必要な時に必要な情報を探し出せますしね。
これらは学業を好成績にとはならなくとも、生きていく力になります。
考える力が不足していると、失敗から立ち直ることが難しく
考える力があると、失敗も少なく、仮に失敗したとしても立ち直りが早い。
それらを見てきて思うのは
考える力も身に付けるように導くことが必須だということです。
では、考える力、思考力を高めるには?ですよね。
話すことです。
出来事を話す、
感じたことを話す、
考えたことを話す、
いろいろなテーマで話す、
等々。
話すというのは、状況説明や理解してもらうように伝えるには?などが必須なので、必然的に思考を使います。
また、返答に返答するときは、さらに脳はフル回転します。
これらの繰り返しで、否が応でも思考することになります。
ただし、適切な相手は必要です。
否定やジャッジが多い相手と話すのは避けた方が好ましいです。
好ましい返答や質問をしてくれる相手がベストです。
もしあなたが、今日から子どもさんや部下の話を聴こうと思うのでしたら、否定やジャッジなく聴いてくださいね。
否定やジャッジで終わる会話ならしないほうがマシです。
ちなみに、
私のセッションは
「感じていることを話して」から始まります。
それは、思考癖を見つけることにも繋がりますし、クライアントさんの考える力を引き出す、伸ばすことにも繋がっているからです。
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