引きこもり・若者支援/講座の最中に泣き出した女の子 | 本当の自分を生きるシンプル人間学®

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晴れやかに のびやかに しなやかに
純粋に 無邪気に
本当のあなたを生きましょう。

以前、教育委員会の事業のひとつである『若者支援』の場で、

引きこもりの若者向け講座を幾度も担当させていただきました。

 

参加している若者たちは

・ちょっと出てきてみた(また引きこもるかも)

・引きこもりをやめたい

・声を掛けられたので参加してみた

 

などですが、

中には何か月も人と話してないという強者も。

(この若者は、私の講座に参加して「何か月ぶりかにしゃべりました」と言ってた)

 

そんな中で印象に残った事象を順次書いています。

※過去に書いたものと重複する内容のものもあります

 


その回は2回シリーズで、いつも通りに進めていたと思う。

頑張らなくていいし、やりたいこと、興味を持ったこと、好きなことをやって。

誰かと比べなくていいし、あなたは素晴らしいんだよ、

失敗を恐れなくていいよと

そんなことを話してた。

 

参加者の中に

当初から発言の無い女の子がいた。

二十歳前後かな。

若いけど、すごく若いわけでもなく。

途中の休憩時間にも動くことはなく、

座ったまま。

しばらくして泣いていることが分かった。

わんわんでなく静かにしくしくとね。

 

だからと言って、退席することもなく

帰ることもせず。

 

そのうち講座も終わり、

それでも動かなく同じ状態。

 

思い切って隣に並び、

「大丈夫だよ」と声を掛けつつ

ゆっくりと背中をさすり続けた。

 

どれくらいで落ち着いたのか

どのように離れたのか

忘れてしまったけど、それほど長時間ではなかったと思う。

 

そして次の回。

 

その女の子は来ないだろうなと向かったら、

いたんですよ!

普通に。

この時は泣くことはなく、

発言も無かったけど、最後まで参加し続けてくれた。

 

そして終了後。

 

 

お手紙をもらった。

「前回は(泣いていて)ごめんなさい」と。

 

えー、えー、えー!?

 

多分ね

多分だけど、

泣いたのは

初めて自分を肯定できたんからじゃないかと。

そんなこと言われたこともなかったし、

それでいいなんて思ってもみなかった。

 

こんな私でもいいんだ

というほっとした気持ちと

始めて言われた衝撃と。

そんな涙だったんじゃないかな、と。

 

嬉しかったなー。

 

 

引きこもりや引きこもりがちの若者は

自己否定している場合がほとんど。

 

「こんな自分じゃダメ」

「こんな自分はみっともない、恥ずかしい」

「立派でなきゃいけない」

「人と同じことができないと・・」

そんな思いが渦巻いている。

 

その間違いに気づかせてあげなきゃいけない。

 

「まんまのあなたでいいんだよ」って。

 

「まんまのあなたが素晴らしいんだよ」って。


 

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