ご機嫌な毎日を実現する、シンプル人間学®の浅妻です。
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【うつ症状が消える】
うつ症状がある方のサポートをすることもある。
もちろん、私にはうつは治せない。
ただ、うつのない以前の状態に戻すことはできる。
ま、大抵の方は医者に掛かっているとか薬を飲んでいるとか伝えてこないですけど、話を伺っていくとそういうことも伝えてくる。
で、あるクライアントさんの話。
私と同年代の女性でした。
いろいろ心配したり考えたりで、眠れず、安定剤のようなものを処方してもらい、布団に入る前に飲んでいる、と。
まず、大前提として「私は医者ではなく、うつを治せるわけでない。不安のない以前のあなたに戻すためのサポートである」ことを理解してもらい、さらに「自分の判断で薬を止めないこと」を約束してもらったうえでサポートをスタート。
その方の2回目のセッションの時かな、ちとパニックを起こされまして。
とても賢い方なんですよ。
どんなことにもきちんと対処して、問題は起こらないようにほんとに努力される方で。
そんな中「アタマ優位じゃなくて、心を軸にしてくださいね。心の想いを叶えるために脳を使うのです。心を無視してはいけません。これまでと逆になると思いますけど、心が軸、脳は活用。脳の欲に脳を使わない」的なことを伝え、それを理解した時、パニックに。
永いこと心を無視し、脳の訴える「こうあるべき」としてきたことと真逆なわけです。
しかし、伝えられていることが「それこそが真実」と瞬間的に理解したのでしょう。
震えていましたので、とっさにテーブルの上にあった彼女の手に私の手を重ねました。
「まだ終わらないで。しばらくこうしていて」と。
「はい、大丈夫ですよ。落ち着かれるまでこうしています」と落ち着かれるまでそうしていてその日のセッションを終えました。
珍しく私もその後が気になりました。
次のセッションに元気な姿を見せてくれるだろうか、と。
そして1週間後に会った彼女は
私の心配なんかまったく必要なかったと思うほどに、霧が晴れたように明るく元気な姿を見せてくれました。
「クスリなくても眠れることもあります」とまで。
自分を苦しめてきた原因がわかり、心を軸にし始めてから、悩み苦しんでいたことから解放されたようでした。
その後のサポートは、『心に脳を添わせる』を定着させるレッスン的な時間となり、3ヵ月のサポートを終えました。
うつ発症前の自分
普通に前向きだった自分
元気いっぱいだった自分
不安も悩みも無かった幼少期の自分
から
いつの間にか保身が強くなり、心を無視してアタマ中心の日々が長くなると・・・
うつっぽくなってしまう。
ひどくなれば本当に鬱に。
保身を緩めましょう。
アタマ中心を見直しましょう。
心を軸にしましょう。
自分を解放しましょう。
元に戻しましょう。
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