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今日は、
子育て中のママのサポートの中で、あらためて伝えたいと感じたことを書きますね。
人には立場が幾つかあり、状況によって立場は変わり、状況に合った立場での対応が必要となります。
例えば
女性が結婚したとする。
そして子どもを持った。
この場合の立場は(たいていの場合)少なくとも3つありますね。
妻
主婦
母親
このような状況で、子どもがまだ幼少の場合。
母親の立場でいることが多いと思うのです。
尚且つ、ご本人も『子育て』が最優先で、理想は『あたたかな家庭』としていながら・・・
そうでない思考・行動をしてしまっている方がいらっしゃるのですよね。
「整理整頓。綺麗な我が家」
と、お子さんが散らかすことにぎゃーぎゃー怒りまくったり。
「早くご飯食べなさいっ!!」
「早くお風呂に入りなさい!!」
「早く着替えて!!」
指示通りに動かないお子さんにイライラし、怒る怒鳴る。
えっとー、それって・・・
理想としている『あたたかな家庭』とはほど遠い。
そして、それらの怒りの理由は
お子さんのためと言うより自分のため。
「私の思い通りにしたい」
さらに
「夫や周りから主婦として立派と認められたい」
「いいお母さんと言われたい」
子どもって
多少散らかってても、お風呂が遅くなっても
ニコニコ笑ってるママが好きだよ。
ママがイメージしてるのと同じに、温かなおうちが好きだよ。
パパも穏やかな、安心して過ごせるおうちを望んでいることでしょう。
子どももママも同じ気持ちのはずなのに、壊してるのがママって悲しい。
手が掛かるお子さんがいるのならば
『できる主婦』は少し緩めて、
お子さんと穏やかに過ごす時間とした方が、多くの面でメリットがあります。
落ち着いた環境は、落ち着いたお子さんに。
あたたかな愛を受け取っているお子さんは、愛ある人に。
優しさや思いやりを受けたお子さんは、優しく思いやる人に。
反対に
怒ってばかりいる家庭では、キレやすい子に。
愛を受け取れなかった子は、愛を知らない・与えられない子に。
環境から受ける影響は、今すぐにはわかりませんが、
5年後10年後に表面化します。
また、寂しさ・悲しさ、息苦しさ(生き苦しさ)の中で育った子ども(人間)は、その影響を長く引きずります。
自立できない・ひきこもりなどの若者も、環境の影響が大きいです。
基本、親は一生子どもと関わります。
子の喜びは親の喜びとして、子の苦しみは親の苦しみとして
親の元に戻ってきます。
目先の欲求でなく、未来まで考えた「今優先したほうがいい対応」をしてほしい。
私の切なる願いです。
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