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昨日ある方たちと話していたとき
「今気づいたことがありました。お年寄りに何でもやってあげることが優しさと思っていましたけど、そうじゃないですね」と仰った方がいました。
そう、私たちは、お年寄りや子どもに対して『やってあげることが優しさ』と思いがちですが、何でもかんでもやってあげればいいというわけではありません。
やってあげることにより、相手の能力や可能性や生きる力を奪ってしまうことがあるからです。
出来ることは自分でやってもらう。
「出来ないことは遠慮なく言ってね」とサポートはする意思を伝え、見守ることを忘れない。
こうすることで子どもは伸び、お年寄りは認知にもなりにくい。
ご自身で出来れば、自信も満足も達成感も得られますしね。
『相手の可能性を潰さない』
『相手の生きる力を奪わない』
得てして、やってあげる方が時間も掛からず、ご自身の手間も増えず、ラクだったりしますが、軸とするのは、自分でなく相手の幸せな未来。
明日も1か月後も10年後も生きる力があること。これが大切と思います。
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自分を伸ばす、ひとを伸ばす
~シンプルエッセンス/シンプル人間学~
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浅妻 正永未(あさつまさとみ)
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