こんばんわ。
パーソナルコーチング&コミュニケーション講師の浅妻です
人は、自分が何かを決めたことについて
「正しい選択をした」と信じようとします。
例えば、
新しい洋服を買ったとします。
自宅に帰って着てみると、店員さんに褒められたほど似合っていないような気がしても
「素敵よね」
「意外と似合うじゃない。悪くないわよ」など
決めたことを正しいことだったと信じ込むように自分に語ります。
何十年も付き合う友達も
違和感を感じ、しっくりしていない関係が続いていても
「自分が付き合いをしている関係」を否定したくはない。
だから、モチベーションが下がるけどお付き合いをする、なんてこともあります。
このように、例え違和感を感じても
自分が決めたこと、関わっていることを正しいことであるとしたいのが人間です。
ときには、自分が選択していないことでも「正しい」「間違っていない」と思い込みたい心理もありますね。
新潟に住んでる私は、新潟を悪くは言われたくありません。
日本を悪く言われたくありません。
日本人を悪く言われたくありません。
新潟を、日本を、日本人も否定されたくないのです。
そんな心理が人間の中にはあります。
おもしろいですね。