「腹が立った」
「悔しい」
「悲しい」
「さびしい・・・」
「泣きたい」
このようなネガティブな感情を吐き出せる場、話せる相手はなかなかいませんね。
でも、このネガティブな感情こそ一旦出す(話す)ことが大切。
話すことでその時の状況や思考を振り返り、なぜそのような情動が起こったか、その感情が続いているのかを自覚できるから。
それを知っているから、私は「話す」ことにこだわります。
もちろんクライアントさん(相談者さん)が「話す」です。
ですから場合によっては、私は1時間ほとんど聴いてるということもあります。
そうしてクライアントさんは「話して」多くを気づいてゆきます。
「こんな理由で悲しかった」
「だから腹が立った」
「こんな理由で寂しく感じていた」
この理由に気づくことがなければ、改善することは不可能で、いつまでも同じ状況を繰り返すか継続させてしまうから。
感情の整理に限らず、思考の整理も同じですが
話すことが重要です
聴いてくれる相手を見つけること、です。
意見したり批判したり評価する聞き手ではNG。
あなたが何を話そうとも受け止めてくれる聞き手がベスト。
また、コーチをつけたいと、コーチを選ぶ時も(もちろんカウンセラーさんを選ぶ時も)
聴く力をもったコーチを選択基準に入れてくださいね。
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パーソナルコーチング&講座講師
聴くコーチチーム「Team CosMos」