では、昨日の「イライラは悪くない」の続きです。
昨日の記事を読んでない方は先にこちら を読んでくださいね。
人間は感情の動物と言われるように、イラつきだって自然に起こってしまいます。
押さえつけようとしたって、それは無理というものです。
また、それをコントロールすることも不自然です。
嫌いな人参を好きにはなれないでしょ?
嫌いなものは嫌いだし、嫌なものは嫌なんです。
これをいじろうとするからモヤモヤしちゃうわけです。
それじゃあどうするか?
まず、イラついてもそのまま怒りとして出さないで、
その場で“立ち止まる”こと。
そして
「わたし今、怒りを感じてるな」
「怒りが発生したな」と自覚します。
その次に
「なににイラついたんだろう?」
「なにが不愉快だったのだろう?」
などと、イラつきや怒りを感じた理由を見つけてください。
お子さんの発言が気に入らなかったのか
お子さんのゆっくりな行動が気に入らなかったのか
お子さんが反抗したことが気に入らなかったのか
何度言っても片付けないことに怒りを感じたのか
いろいろあると思うのですが、その理由(原因)に気づいてください。
そうしたら、
その怒りは正しかったのか
子どもに無理強いしていなかったか
子どもの言い分を聞いただろうか
子どもの意志や考えを無視していなかったか
原因に対する自分の考え方の間違いに気づけば
あなたの怒りはしぼんでいきます。
このやり方を繰り返していくと、徐々にイラつくことも少なくなっていきます。
激怒からちょっとイラついたと、怒りの幅も小さくなります。
「イラついたら立ち止まって考えてみる」
―― 心掛けてみてくださいね。
次回は
「怒りの根底にあるもの(怒りが発生する根本的理由)」でも書こうかしら?
でもそれを知るのは嫌かなぁ。
ご意見求めます(笑)
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ココロを軽くしませんか?
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