いよいよ白血病の治療が始まりました。無菌室は、不思議な構造で、ベッドの頭のほうにドア1枚分位の巨大なHEPAフィルターが設置されているので、付き添い人はビニールの透明なカーテンを超えて物の受け渡しなどはできますが、けっしてフィルターの風上に立たないでくださいというもの。風下ならベッドの近くにも行けるのは、すごいですよねー。当時はコロナではなかったので、付き添い人1人ならば何時間でも良くて。近くの丸亀製麺のかしわ天ぷらのリクエストがあれば勇んで買いにいき、TVでセブンのたこ焼きが出るとそのリクエストで差し入れし😊。1回目の抗がん剤が始まってもあまり副作用がなかったので、食欲🟰生命力だー‼️とばかりに差し入れに奔走しました。

実家は県外なので治療の途中で一時退院許可出ても帰るとこないし、広島日赤病院から歩いて5分くらいのマンションを借りてそこから毎日病院に向かっては、たくさんの時間を無菌室で一緒に過ごしました。こうなったら、笑って免疫力あげよう❗️と昔の笑える話を掘り出しては2人で笑って。ニコニコニコニコ

治療はドクターにお任せしなければなりませんが、状況は厳しいのはわかっていたので、難しいですねーなんて言ってるドクター任せにはできない❗️それ以外できること、今最善だと思えることを何でもやっていこうと。照れ

次に始めたのが、ハーバード大学の教授が考えた野菜スープ。野菜🥬🥕🎃🧅のファイトケミカルのスープ。朝昼夕寝る前、1日4回。近くのマンションで作って届ける作戦🥰。ドクターからは既製品のたべものや作って30分以内の料理(生野菜や刺身はだめ ただしコンビニのカット野菜はok)の差し入れは許されていたので、合法的?笑に民間療法もプラスできたわけで。ただ、病院の食事ってわりと野菜🥦少ないきがしませんかー?

骨髄移植までなるべく白血病の数値を下げるべく、2クールの抗がん剤の化学療法をするのですが、この野菜スープのおかげかどうか、ほとんど吐き気とかなく、ご飯が食べれて、体力温存で骨髄移植に向かうことができたのです🥰🥰🙏💓