5、4、3、2、1。

某チャット「明けましておめでとう。今年もよろしくね」
2012は始まった。台北101の花火が終わり、私は灰色に濁る漆黒の空を見上げた。

2011クリスマスの憂鬱を引きずって不機嫌だった一月。
親友から義理チョコを貰ったバレンタイン。
綿飴を頬張りながら旧友と毒舌トークしつつ逃亡劇。
すれ違いと心配と誤解で不眠症になる。
「-に-をかけたら+になるんだね」
教室にて昏倒。誰かの悲鳴。保健室に担ぎ込まれる。
(※その後回復して親友と喋っていました)
ストレスにて胃の内出血。急診。三度目の救急車。

人生初のカウンセラーを受ける。点滴をぶら提げたまま。
「大人だったら普通ですね。異常無しです。」
「……え?」
「あなたは今こどもだから、その思考が周りから理解されにくいのです。」
「……解決方法は?」
「無いです。いえ、あなたの言ってることは分かります。言葉も通じてます。ですが態度や言葉遣いがクールすぎて、高校生と喋ってる雰囲気がしないのです。」
……これは褒められてるのか?

予定より早く退院して自宅休養。ぼけーとする。
休学し、国際高校を考える。
弁当持参で親友と図書館にて学習会。
人生初の京都。カフェで朝食。祇園。清水寺。
どしゃぶりの雨の中、合格。分厚いプリントの束を渡される。
台湾にて教会イベントに参加する。jubeatやRB始める。
ドラマやらアニメやら映画やらを観る、バイトをする、友達と遊ぶ、こっそりアイスクリームを食べる。多忙すぎて睡眠不足。
あまり興味無かったけどコミケに行く。ネコミミを買わされる。
村上春樹の小説を選んでしまった故に夏休みの読書感想文に四苦八苦。
生まれ故郷の土を踏む。懐かしさのあまり感涙にむせる。
人生初の新幹線。重すぎる荷物を担ぎ、晩夏の蝉の声を聴く。


ざっとこんな感じでしょうか2012年8月末までの回想。


12月も、まあ、いろいろハプニングありましたけれど。
幸せな事、嬉しい事もあって。

ありがとう。

つらいことにも、たのしいことにも。

私を苦しめた人も、励ましてくれた人も。

それらはきっと私を成長させてくれるから。



そしてこのブログを読んでくれたあなたにも。
来年はもっと良い事がありますように。