さて、運動会といえば、赤組白組、青組、黄色組、紫組、

と色鮮やかな気がしますが、

台湾の学校では、クラス対抗か個人戦がおもな種目で、

色や組が御座いません。


もちろん、もともと体育祭なるものは、

私みたいな病弱文系少女とは縁も所縁も御座いませぬ、ええ。

(50m走の最高記録は8.5、水泳もそこそこだったけど、

マットとかマラソンとか持久走とか食えるの?それ  みたいなwww)


と言いたいところですが、人付き合いなるものが御座いまして、

さすがに教室でずっとクーラーにあたってノートパソコンでアニメを見るわけにも行かず


(わが高校は校風が自由で、ノートパソコンもってこようがケータイいじってようが、

彼氏といちゃいちゃしようがビーサンはいてようが、怒られません。

もちろん食べ歩きもOKだったりします←主に男子。特に先輩。

学校にWifiもありますよ。但し3分おきに切れますが;;)


クラスの女子が個人100m走にでたり、リレーにでたりという時は応援にいきます。


グランド、半端なく暑いんですけどね、28度くらい?

直射日光は皮膚癌になるますよーと言いたいのですが、

そんなんいったら「郁は白いからもっと焼けなさい」と逆効果になりそうで、

空気を読んでうまく応援してました←


おなかすいたので、パン購買部で苺チョコトーストをがぶり。

もぐっもぐっと静かに(あれ、静かじゃないかもww

人口甘味料を味わっていたのですが、中学部の知り合いにあいまして、

「郁!ひさしぶりw」と呼ばれてしまいました。

高2の先輩にはお譲ちゃんと呼ばれますが、

年下は容赦なく呼び捨てな上に「ばばあ」等と呼んで来ますから、

ちと「なんだどこらぁ」と怒鳴り返したい気にもなるのです。


まあ最近は中学生にお姉さんって呼ばれるようになりましたが。

なんででしょうね?まあ別にどーでもいいので飛ばしますが。


「あの、あいつ100mでますんで、姉さん、見ていってくださいね」

この会話だけ見ると弟子と親分みたいじゃないか、こらぁ←


「え、あ、うん。わかった。 でもプログラム何番なの?」


「さぁ?あ、あいつだ。  姉さんあいつ向こうにいますんで、

声かけてやってくださいね。俺はこれで。」

珍しく礼儀正しいお辞儀をされ、こちらも畏まって礼を返す。


で、会話中略しますね長いので←


結論からして、「このおねーさんが応援してやろうじゃないの!」

てきなことを言ってしまったので、

とりあえず木陰に座ってひたすらにプログラムが回ってくるのをまつ。

まつ。まつ。うえーいと!あんど、まつ!


隣りにいた友達に

「ねー部室で寝たいんだけどーてか部室クーラーあるしぃ、イケメンいるしぃ、

一緒にこないー?超暇なんだけどぉーw」

と焦点ぶれ過ぎな質問を投げかけられ答えに窮していたところ、

なんとか「中学部一年生男子は準備してくださーい」とスタンバイがかかり、


立ち上がろうとしたら、遠くからそこそこ仲のよいクラスメートが歩いてきて、

「あれー郁じゃん。なーにやってんの♪」

とリズミカルに弾んだわざとらしいハスキー声で話しかけられ、


「いや、中一男子100m走がみたくてちょっと……」


そしてはっという驚き顔のクラスメート。


「えええええ?だめよぅ郁ちゃん。彼氏くん、あ、そうか分かれたのか。

ぷぷww  あ、ごめん。  ってだからって年下に手をだしちゃだめよん」


……穴があるなら入りたいOR殺していいですか?←



私「……あ、そぅ。」   


冗談だから怒らないんだけどね、別に。

わざと痛いとこ踏んでくるなぁ、女の子は。



そんなこんなで中学部の友達はちゃっかり一位とってたり、

(で、そこの子のクラスメート(女子!!!しかも可愛い子ばかり!!!)が

「○○くーんすごぉーい! かっこいいわぁ」とか叫びまくってるの、

うざいんですけど;;)

タイムはランキングに入ってなかったんですけどね、うん。



で、クラスメートの女子がチアガールの練習をしているすきに、

私は見学をサボって漫画研究部(略してVCC……らしい)

のコスを試着させてもらったり、メイクのお手伝いをしたり、

商品製作の作業をさらにサボってWiiをやったり。



そうしているうちに二日過ぎて。



いよいよ学園祭前日の夜。


違う学校の親友に確認電話をいれまくる私。

やっとリア充なイベント来た!青春してるかも?!と

うきうきして、ベットに倒れこみました(過労。ダンスのつかれがとれてない;;





次は学園祭当日いきますw

みなさん、おやすみなさーい。