とてもデリケートな話です。
大手なら炎上必至です。
以前にもブログに登場した盗食のA氏、
A氏への身体拘束をめぐってコスモスが揺れています。

盗食を防ぐため、正当な手続きを経て身体拘束を施した小生。
具体的には、食事と入浴、作業所に行く時以外は、
居室から出ることができません。


これに対して職員ではなく関係協力機関から疑念の声がでてきました。

(職員たちも色々思っているのでしょうが)

 「ここまでせなあかん人は、精神病院に入院させるべきだ」
 「介護施設がここまでの身体拘束をするのはどうかと思う」


もう少しストレートにホンネを表現すると
 「ここまでの身体拘束をする案件からは手を引きたい」
 「協力できない」

小生に言ってきたわけではないので、正式な要請ではないと解釈していますが
言外にこめたニュアンスはこんな感じだったとききました。


最初に腹が立ちました。

小生、法律的には(行政の指導的には)なんら違反をしておりません。
避難されるいわれが無いと思いました。


また、関係協力機関の意見が偽善に聞こえました。
向精神薬を処方してレベルを落とすことはしているのに、
なにをきれい事言っているんだろうかと。

しかし、頭を冷やして考えます。
関係協力機関は小生の部下ではありません。
当然、自分たちの立場・意見があり、それに沿った選択をします。
ましてこの業界、
困難事例に対して意見を発信して協議することは
なんら悪いことではなく、むしろ推奨されるべきことです。