小型犬7歳は人間でいうと40代後半?

それまではお家アジリティ、お散歩、ドッグラン、高原散策、プール、スタジオ写真撮影等飼い主とドッグライフを満喫していた。

 

とても内弁慶で散歩中にお友達ワンちゃんと遭遇したら一応クンクンとやってご挨拶が済むと相手のなすがままに固まってジッと耐える。

勿論大好きなお友達と会うとお互いに後ろ脚立ちして前足を絡ませてハッケヨイのじゃれ合いになる。

苦手な犬種があるらしく、何故かダックスフントを見かけるとスルーしてた。

お気に入りのぬいぐるみの名前を言うとおもちゃ籠の中から取ってきたり、「お父さん」「お母さん」を理解して物をくわえて届けたり。

 

「何てお利口さんなんでしょう!」と親ばかぶり。

 

 

お父さんがお出かけすると玄関でじっと待つ姿がいじらしい

孫とお留守番。

 

お誕生日にはロウソクに火を灯して「待て」。

 

お正月も一緒にワンちゃんおせちでお祝い。

 

トリミングはママカット。

 

ずーっとお利口さんだったのに、10歳を迎えるころから機嫌が悪くなり、嫌な事は「嫌!」とはっきり意思表示をすることが多くなり、段々とトリミングも難しくなった。

元々クールな性格なのか、尻尾を振り振りする事は余りなくて、大好きなおやつを貰う時には多少フリフリはするが、前足をキッチリ揃えて「ください」のお座り。

 

この年齢までは時々お腹が「キュルキュル」と鳴って痛いのか、きゅんきゅん!と鳴きながらオロオロ歩き回っていた。

動物病院に連れて行って薬やフードで対処しても治らなかった。

度々下血するようになって、オムツをすると「ぼく、お腹痛いの。」

ここからが病院通い→手術→病院通い&投薬の日々が始まった。

年齢を重ねれば人間も同じ。

健康で何も問題が無い人もいれば、診察券と薬が増えていく人もいる。

 

ベランダに来てひっくり返ってい瀕死の蝉に興味津々。

お姉ちゃんとアジリティにチャレンジ!

10歳のお誕生日に届いたお祝いのハガキ

この後の体調と性格の変化に戸惑いながらも懸命に乗り越えようとするWishとグランマ、グランパ。

残り少ないwishとの日々が幸せに暮らせるように、想い出が宝物になる様に綴っていこう。