今日の宇宙画像は、青い『愛』に包まれているような棒渦状銀河です。


 タイトルでは、銀河が熱いガスの雲の融合から誕生し、形成から取り残された熱い雲が取り囲みつつ段々と冷えて銀河ディスクに落ち、さらに銀河が成長する比喩として産湯と温泉を適用しました。
 本当は、刺激的に『青い空飛ぶ円盤を発見』としたかったのですが、説明に四苦八苦しそうになったので泣く泣く取り下げました。


 愛の月なのに私は宇宙画像ページの制作で、刺激的な愛から疎遠されました。
 一縷の望みを託して、他の宇宙画像の『愛』を探し続けます。



* NGC 5746の熱い光の輪の発見は、お湯の中から理論を得た


 大規模な渦状銀河NGC 5746のチャンドラ観察は、銀河(白)の光ディスクを取り囲んでいる熱いガス(青)の大きい光の輪を明らかにしました。


 光の輪は、真横向き銀河のディスクの両側に60,000光年以上に広がっています。
 熱い光の輪は、銀河の外に流れているガスによって生産されていそうもなく、また、銀河は、その中心領域から異常な星の形成や精力的な活動の気配が、全くありません。


 コンピュータ・シミュレーションとチャンドラ・データは、熱い光の輪の起源の可能性が、銀河の形成から残された銀河系間の物質の緩やかな流入にでありそうなことを示します。


 渦状銀河は、星々とガスの回転ディスクを形成するために崩壊する銀河系間のガスの巨大な雲から生ずると思われます。
 この理論の1つの予測は、その大規模な渦状銀河が、銀河形成過程より残された熱いガスの光の輪で浸されるべきであるということです。


 熱いガスは、活発な星の形成に物質を銀河から放出している渦状銀河周辺で検出されましたが、現在までに銀河系間の物質の侵入による熱い光の輪は、発見されていませんでした。
 本当に、NGC 5746周辺の広範囲な熱いガス光の輪は微かで、チャンドラのような強力なX線望遠鏡なしで見つけるのが非常に難しいです。


 また、この銀河の特別な方位と豊富な質量が、熱いガスの発見のチャンスを増やしました。
 NGC 5746周辺の熱い光の輪の発見は、天文学者に対してコンピューター・モデルによって実際予測される「行方不明」の熱い光の輪が存在することを示すので吉報でした。


 銀河は、誕生で産湯に浸かり、『愛』の温泉で成長? 今日の宇宙画像 2006年2月2日号 詳細ページ