今日の宇宙画像は、私たちのすぐ近くの小さな銀河にある『天の産科病棟』を覗き見した結果です。
 好奇心旺盛な天文学者は、初期の宇宙で星が誕生したような様子を見せる小マゼラン雲を観察しました。
 そこでは、天の川の『保育園』では見られない星々が誕生していました。
 遥か数十億光年離れた銀河で観察できるであろう事象を、たったの20万光年しか離れていない小さな銀河が見せてくれました。
 星の誕生は、私たちの銀河内でもすごく普通ですが、この小さな銀河は、核融合で星の世代の伝統で生産される重い元素がとても不足している点で原始の宇宙的な領域です。
 間近で鮮明な『原始宇宙的』星の形成を観察することにより、星の進化論が遠くない将来に発表されるかもしれませんね。
 もしかして、あなたが星の進化論でダーウィンの進化論を撃破できるかもしれませんよ。
 挑戦してみます?
 私は、パスですけれど・・・・

* 幼児星を近隣の銀河で見つけたハッブル


 ハッブル宇宙望遠鏡を使っている天文学者は、私たちの天の川の仲間銀河である小マゼラン雲で、初めて未発達の星々の個体群を明るみに出しました。
 ハッブルの見事な鋭さは、重力で崩壊しているガス雲から更に生まれている星雲NGC 346内に埋め込まれる未発達の星々の潜在的な個体群を引き抜きました。
 それらは、核融合を維持する水素燃料にまだ火を点けていませんでした。
 これらの幼児星々で最も小さいものは、私たちの太陽の半分の質量しかありません。

 星の誕生は、私たちの銀河のディスク内で一般的ですが、この小さな仲間銀河は、核融合によって星の連続の世代で創り出される重い元素の大きな割合を欠くという点でとても原始的です。
 SMCのような途切れ途切れの銀河は、大きい銀河の最初の基礎単位と考えられます。
 宇宙が今よりも遥かに若かったとき、銀河の大部分のこれらのタイプが遠くに存在しました。
 SMCは、初期の宇宙で星がどのように発生したか理解するために、近くでユニークな研究室を提供します。
 小さい銀河によって他の星の爆発領域の間で落ち着かされた星雲NGC 346だけは、2,500以上の幼児星を含んでいます。


 ハッブルは、近くの銀河で星の保育園を覗きました。ハッブルの目標は、小マゼラン雲の中の生まれたての星団でした。
 この画像は、星雲の中で抱きかかえられる若く光り輝く星々のN 81としてカタログに登録されているガスの雲を示します。
 N 81の内側の最近誕生したこれらの大規模な星々は、高い率で物質を失っていて、強い星の風と衝撃波を出して、周囲の星雲内部で繭をくり抜いています。
 このハッブル画像でN 81の中央の近くで非常に近いペアの2つの最も明るい星々は、おびただしい紫外線放射を発して、星雲が蛍光で白熱する原因になります。
 水素分子と塵からなる冷たい物質は、熱い強烈なガスの外側にあります。
 通常、この物質は見えないですが、長い塵通路と小さい暗い楕円に形づくられた塊りとして、それの一部が星雲から成る背景に対してシルエットで見ることができます。
 若い星々が、重力収縮によってこの冷えた物質からできたと思われます。

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