逆光version
水彩画とパステルとサトシと…
MUSE ランプライト F4
水彩絵具 WINSOR & NEWTON
パステル ホルベイン ソフトパステル
※注:似てるけど前回投稿画とは違います
水彩画を習い始めて約半年。
この期間に描いた水彩画、水彩絵具だけで背景まで描き込んだ完成作が無くて、色んな絵が途中でストップするという
水彩画ブルーモードになってます
水彩画って、他の画材より計画的に描かないと上手く進められない感じがします。
背景の入れ方も難しくて…
🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨
今回の絵について
まず、
背景ムズッ!
いや、今回は背景だけの問題ではありませんでした
今回、この状態になった時、
水彩画やーめた!
となりました
顔色が悪くて目つきの悪い智↓
水彩だけでで描きすすめていたこの絵。
濁る顔の色が濁るし、塗りすぎたら元に戻せなくて…
目つき悪くなっちゃったし、似てない…
透明水彩は塗り足したら色が濃くなっちゃうので。
この絵はランプライトで描いているので、リフティングとい言って後からある程度色を抜くことも出来るのだけど、それでやり直せる段階過ぎてるし、やり直せる腕も経験値もない。
それで、このまま三ヶ月以上ほったらかしにしてました。
月日が経ち、せっかくここまで描いていたのだから
パステルで描き加えてみたら⁈
と思い立ちました。
ソフトパステルを使ってお顔メインに加筆して、ティッシュで擦り込んで行きました。
実は、この絵を描くにあたり、
参考にしたお写真の順光・逆光問題がありました。
顔は順光で撮られたお写真なのに、
※舞台のパンフレットのオースティンの横顔
背景は逆光のお写真で描いてました。
今回は、ちゃんと光の関係の辻褄を合わせようと、
お顔も逆光で描いてみることにしたんです。
左側は、お手頃価格のスケッチブック(VIFART)に習作として描いていた前回投稿の絵。お顔は順光、背景は逆光。
右の絵は、他の写真の写り方を参考にして、頭の中でお顔を逆光に変換して描き、途中で諦めていた状態のものです。
いやー、超難しいことにチャレンジしたもんです
いじくりまわしすぎて
泥のような肌色に…
目つきも口元も変になってしまいました
〈そんなこんなの水彩画制作過程〉
今回は、こんな感じで描いてました
背景で白抜きしたいところをマスキング。
全体をオレンジ🍊系でまとめたかったので、下地をこんな感じに塗ってみました。
赤系を加えて…
ここまでは、下描きのお顔は好きだった
おや?
逆光…を意識したら…💦
オーマイガーって🤷♀️なりますよね!
ドラマ撮影中に日焼けしすぎて怒られた…あの時みたいなお顔に💦💦💦
これ以上絵具は塗れない。
うーん
あっ!
パ、パステル⁉️
これならいける⁉️
お肌にパウダーファンデ気分で塗り塗り!
で、最終的にこれになりました。
パステル、やっぱり使っちゃいます
ちょっと優しめのお顔になりました
🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨🎨
水彩画、いや、絵そのものを描くのをやめよう!
と思うことが年に何回も訪れます。
描いても描いても画力が上がらないし、
画材を使いこなせない。
修正してもお顔が似ないのはツライ
やめた!やめた!やーめた!
そこを何とか我慢して、しばらく絵から離れます。
でも、智くんのお写真を眺めてると、
“あっ、やっぱり描きたい”
となるんですよね
水彩画については、諦める前に
まずは、キチンと水彩画の画材の特徴を把握しようと
画材の知識の本を買いました。
その本が、透明水彩レシピ5。
↓
買ったばかりでまだ5〜6ページしか読めていないけど、パラパラ読んでみると気になっていたことが端的に書いてありました。
教室で説明を聞いても一度では覚えられないコトとか、興味深いことが書いてあるので、これは助かります
同じ顔料を使っていてメーカーで名称が異なるとか、同じ名称なのに顔料が異なるとか。
グラニュレーション(粒状化)とか、ステイニング(染着性)とか、筆の種類とか。
また、作家さんが愛用している画材などが載っています。
私が色々挫けそうになった時にはいつも、
智くんもマイケル・ジャクソンのダンスをテープ📼が擦り切れるほど見て練習を積み重ねたんだもん!
と、このエピソードを思い出し自分に気合入れます。
🌷🌼🌷🌼🌷🌼🌷🌼🌷🌼🌷🌼🌷🌼🌷🌼🌷
文字だけの日記って三日坊主になりがちなんだけど、ブログという形にすると絵を描く工程を画像付きで残せるので、自分の振り返りに役立つなと感じるんですよね。
2021年から始めたので、結構長続きしてると我ながら感心しています
では、また