KARE🩵のその後のKARE💙
どこか一点を見つめて
青い衣装を纏っているその姿は
物語の主人公にしか見えなくて…
この写真に出会ってから、描きたい気持ちがずっとあって、なかなか手が出せなかった一枚。
コンサートのお写真なんだけど、この眉をひそめた表情が堪らなく魅力的
王子様のようなこの姿🤴
ブルーの濃淡で作られたお衣装がとても繊細で、
柔らかいジョーゼットのような透け感のあるショールが優雅さを演出します。
やはり、当時の智くんのビジュならこんな衣装を着せたくなるのはわかるなぁ!
この片腕だけノースリーブというのも
この二の腕に
目線が釘付けになるように仕掛けられています。
少年 →→ 青年
の階段を登りかけている時にしか出せない
色気🩵💙
のような感じがして、真っ直ぐで清々しい。
そんなイメージを感じながら見ていた写真。
その絵が完成するまでの過程はこちら。
①
赤ずきんさんの個展に行く前の5/10に描いていたのはここまで。パステルペンシルで描いてます。
背景には、ライトを描き込もうとしていた鉛筆の跡が。
左手には、よく見たらマイク🎤握ってます
この後の5/11〜12の土日でスコさん展にお出かけ!
“スコさん展”を観終わって、
すっかりスコハチさんに影響を受けて
帰りの新幹線🚄の中で書いた物語に
更に自分自身で影響を受けて
家に帰ってから2日で、前回投稿したこの絵とにのちゃんの絵の2枚を描き上げたというわけです
普通、一枚を5日〜7日くらいかけて描いてるし、上手く行かない時は何日、何週間もほったらかしにして、続きを描くことも多くて。
それが一気に3日で2枚とは、自分でも驚き‼️
スコさん展のために、帰ってからもゆっくり出来るように連休を取っていたので、残りの三日間を作画に費やしました🖍️
さて。
②
実は、よく見ると①の絵の段階では、首の辺りは、コンサート会場のつもりだったので、青と黒っぽい紫色を使ってブルーの衣装に合わせて塗っていました。
その背景の予定を変更して、深い森や滝が流れるような所を乗り越えて着いた場所…という設定にしたので、下塗りにパンパステルでグリーン系を。
背景に対して智くんが浮かないように、髪や服の一部にもグリーンをかけてみようかな?などと考えながら塗っていました。
こうやって、描いた後すぐに記録に残さないと忘れちゃう
③
衣装の雰囲気を掴むために、ハイライト部分と、少し形が掴める程度にパンパステルを塗って…
背景と衣装の色合いを馴染ませて色を散らし…
やっぱりパンパステルを使うと、絵具のようにザックリサクサク塗れるのが、いいっ!
スポンジの付いたスティックで乗せるから、色もしっかり定着します。
④
背景は、奥深い森と滝の雰囲気を出したいので、縦のストロークで塗りこんで行きました。
⑤
衣装の描き込み。パステルペンシルで、ジョーゼット風のショールは透けていて、左手の袖は光沢感があるので、質感の違いを少し意識して描いてみました。
⑥
更に描き込んで…
うっ…
描けば描くほど、どうなってるかよく分からない衣装
さて、気を取り直して。
そうそう。
“真実の愛の花”を探しに来たという設定なので、
コンサートシーンのマイクを待つ左手にお花をと思っていたけど、この右手…どうしよう。
はっ!
スコさんアクスタを見てたらスコさんは両手に
🌼黄色いお花を持ってるじゃないか
⑦
両手に🌼のお花を持たせて、
“魔法のパステルの粉✨✨✨”を振り掛けて
出来上がり!
衣装のショールも、この“ブルーリボン”とリンク🔗していてピッタリ
では、また