さ、定まらないっ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
今回は、
この絵に辿り着くまでの道のりを…過去に遡ってみます。
この絵の瞳には悩まされました…
いや、泣くほどではないんだけど、とにかく定まらなくて。
黒目と白目の大きさ配分。
黒目の丸み具合。
目尻のタレ具合。
白目の白さ。
目の中の光。
ウダウダと何回も描いてはやり直しが続き、上手く行かなくて。
日数だけはかかってしまったので、その悩んだ過程をちょこっと記録に残してみようと思います
上に辿り着く前の修正直前の絵。
参考にした写真はトロンとした優しい眼差しが魅力的な智くん。
白く光る反射光が真っ直ぐにこちらを向いてしまったので、目が強くなりすぎてボツ。
こちらは、更にその前の段階で、白目をもう少しだけ白くしたくて描き直したら、さっきの↑のようになったという…
後から、
描き直さなかった方が良かった
と思ったんですよね。
これはアルアルです。
上の絵に行き着く前段階の絵。
とろん
ではなく、ちょっと眠たそう。
なので、瞳の大きさを微調整!
それが一つ前の上の絵↑になりました。
最初の段階。
ただただ、眠そうな感じ。(´-`).。oO
描き込みも足りなくて、ペタンとした絵。
ほんの少しの白黒問題が、表情のイメージを左右しちゃうんですよね。
オイルパステルの悩みは、その繊細な部分の描き分けが難しいところ。
で、これってことで…
細かな描き込みがこんなに難しいのはオイルパステルだから。
でも、豊かな色彩が出せるのも、オイルパステルならでは。
うまく行かないからこそ、
“どうしたらいいの?”
と、どんどんオイルパステルの沼の深みにハマってしまいます
おまけ話
ラウルデュフィさんの言葉
青はその
“全ての段階(⚪️や⚫️を混ぜても)”
において、それ独自の個性を保ち続けている唯一の色である。
2014年に見たデュフィ展の会場で、中谷美紀さんの解説をイヤホンで聴きながら、震えたことを思い出しました。
赤は黒を混ぜると茶色、白を混ぜるとピンクになってちょっとちがう性質の色合いなってしまうということからだそうです。青は濁らないという青の個性が保たれるという意味だそうです。
デュフィ展を観た後に、テレ朝で死神ゴーちゃんを買いました。
ゴーちゃん=死神ゴーちゃん=死神くん=智くん=スコさん
では、また