アンリ・ル・シダネル
〜ジェルブロア テラスの食卓
アンリ・ル・シダネルさんの、“ジェルブロアの食卓”を模写しました。
初めは水彩画で点描もどきをやっていたんだけど、それでは埒が開かなくて…💦💦
油彩画の絵ならば、オイルパステルの方が良いかもと、途中から画材を変更して描き足し、出来上がったのが上の絵なんです
左がシダネル作(図録表紙より)、右が模写
光が当たる遠景と、日陰のちょっと湿り気が感じられる近景の空気感の違いがとても素敵な作品で、一つ一つの色付けに目を奪われました
なるほど〜
なるほど〜
なるほど〜
①水彩でチャレンジ🎨
まずは全体を塗り塗り
②点描もどき…ポンポン色を置いてみて…
③更に塗り塗り🎨💕…
💦
④つ、ついに水彩だけでは色が出せず、
オイルパステル、クレヨンを追加投入🖍
サクラクレパスアーティスト、ぺんてるクレヨン、
カランダッシュオイルパステル…
塗ってみると、欲しい微妙な中間色がなかなか無い
メーカーのお国柄で、色合いに違いがあります。
グリーン系が充実しているもの。
鮮やかなピンク系がないもの。
肌合いを描くのに色合いが揃っているもの。
パステル系の色合いがないもの。
有るもの、無いものに気づく。
微妙な光と陰の調整が難しい…
⑤こちらが最終仕上げの(一応…)完成画です。
このシダネルさんの絵の絶妙な色調は、パレット
で混色が出来る油彩ならではのもの。
オイルパステルでは、画面の上で混色するのはなかなけ思う通りに行かないので、やっぱり沢山の色を揃えないと描きづらくて…
欲しい色を探して、つ、ついに…
ムンギョのオイルパステルを購入しちゃいました
🖍
他ブランドには無い、パステル系の中間色があり、蛍光色やグレートーンも入っていて、出したい色調調整にかなり役立ってます(ただ少し他メーカーに比べて、オイル系の独特な匂いがあるかな?)
シダネルさんの作品模写をしてみて、人物が登場しないのに、今までそこに居たような、その風景の中には柔らかさと優しさ、空気感で愛情溢れた雰囲気が溢れ出てくる感じがしました💕
ん?
最後まで
大宮さんが出てこないって?
一人でテラスでワイン飲んでてもつまんない。
青のキミ💙は、飲みかけのグラスを置いて、
光溢れる黄色いお花畑🌼辺りで、
黄色のキミ💛と落ち合ってるんじゃないのかな?
(今回は想像してるだけで、こっそり大宮さんたちの描き足しはしていません)