どうしよう…
それが私の率直な気持ちだった。
遊びに興じすぎて痛い目に遭ってしまった子供のように、途方にくれ悔やんだ。
産むことは到底考えられない。
故に、この上ない罪悪感が重くのしかかった。
俊也は私を車に乗せ、遠く離れた町の病院へと連れて行った。
「ごめんね…」
まるで、冷たい鉄の塊が胸を覆っているかのような錯覚にとらわれながらベッドに横たわる私に、俊也はそう言ったろうか。
それともあれは私自身の呟きだったろうか。
よくわからない。
ただ、もう後戻りできない。
そうはっきりと感じていた。
俊也は?
私と同じ思いなら、私を真に大切に思うなら…