みなさん こんにちは
最近「武士道」という名で、お馴染み 加圧ジムコスモス自由が丘店の林です
先週に引き続き、肌寒い週末になりましたね
寒い中、お花見をされた方も多いのではないでしょうか
気温の変化が激しいので風邪などひかれないようにして下さいね
さて、冒頭でも説明しましたが、私は最近「武士道 林」と、よく会員様やスタッフからも呼ばれます
ブログをご覧になられている方は、最近度々登場しますので、ご存じの方も多いと思いますが、
本日はその武士道と言われるルーツをお教えします
私は空手の道に入り今年で２３年になります
自分でも、もうそんなに月日が経ったのかとビックリしています
あまり稽古には行けていませんが、今でも年に１回は試合に出ているんですよ
日本の武道は皆、正座が基本です。
空手には礼に始まり礼に終わるという言葉があり、これは武道空手が礼節をわきまえるという事も意味しており稽古の始まりと終わりには必ず正座をして座礼を行います。
武道を行う者には基本中の基本ですが昔に比べ現代では正座をする機会が減ってきていますし、
正座が苦手な方も多いです
しかし、この正座は、背骨が自然な状態で伸びることができて、その背骨を支えている骨盤にも負担がかからない座り方だといわれています
ですから正座を常に意識する事は、姿勢矯正に効果的
と考えられ、
悪い姿勢によって引き起こされた歪みや腰痛の改善、膝のリハビリにも取り入れられ多くの改善に
つながると言われています
それでは、正座の仕方をご紹介します
１．立位の状態から左膝をつける
２．次に右足をつけ、左膝に揃える
３．親指を重ね腰を下ろす
４．膝と膝の間は拳が１つ半入る程度に開く
５．両手は、腿のつけ根に置く
６．肩の力を抜き、背筋は脳天を上から糸でつられているような心持で正す
正座の完成
因みに正座から立つときは、座るときと逆で右足から膝を立て、立ち上がります
これは、昔から武道では、左腰に大刀を差しているという事から、すぐに刀が抜けるように常になっています
さてどうでしょう？
正座にはたくさんの決まり事や意味があります面倒に感じるかもしれませんが、
正座は読んで字のごとく「正しく座る」と書きます。そして正しい礼法には正しい心が宿ります。
空手は礼節を重んじる武道。ゆえにその心がなくなればただの暴力になってしまいます
僕はこれからも日本古来の美しい礼儀作法を大切にしていきたいと思います
皆さんもぜひ正しい正座を行ってみてくださいね
では！武士道 林のルーツでしたー
押忍