学校で、職場で、家庭で…
自分はここにいていいのかな…
居場所があるのかな?
何をやってもうまくいかなくて
八方塞がりで
このまま消えてしまいたい…
そう思った事はありませんか?
この本は
そんな男性が主人公
同級生を名乗る「ヤマモト」との出会いが
彼の行動や思考を変えていく…
人はどうしても
周りが見えなくなってしまう時がある
孤独で一人ぼっちのように
思ってしまう時がある
けれど、そうじゃない
誰かと関わる事で
こんなにも世界が変わってしまう
本当は大切な人と繋がっているのに
それに気づこうとしなかっただけ…
彼はそれに気がついて
前向きに仕事を辞め
気持ちを新たに歩き出す…
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
正直な感想を言うと
ちょっと内容が浅い感じはしました
仕事に悩んでいる人は、本当に沢山いて
実際は…もっと複雑で厳しい
社員の見ている前で
上司に啖呵を切って辞めるなんて
そうは現実には起こらないだろう
でも、そこはライトノベル
軽快にうまい具合に
お話が展開しました
理想的な終わり方なので
気持ちはスッキリしますね
「いつでも帰っておいで」と
見守ってくれてる親の存在は
単純にジーンとしたし
いてくれるだけで
力になってた友人の存在…
自分の事を振り返って
「あー、本当にそうだよね
こんなにも支えられてた」
と、改めて感じる事ができたかな
さ、私も
ちょっと今から仕事辞めてくる
嘘じゃー\(^o^)/