裁判例を読む | 経営者支援・遺言・相続をサポート 行政書士・FP 加藤康弘のブログ

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経営者の想いを実現するための許認可・企業法務、事業計画の作成・実行
円満、安心の相続手続、想いを伝える遺言
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そんな日々の気づきや情報を
広く 浅く 書き込んでいます。


夜中に雷がすごかったですね。

強い雨も降り,
開けていた窓から
雨が顔に当たり目が覚めました。

それでも,眠くて面倒だったので,
しばらく窓を開けて寝ていました(笑)



相続に関する裁判例を調べています。

相続のトラブル解決には,
当事者の協議,裁判所での調停と段階がありますから,
裁判例として残るような事例は,
かなり深刻な紛争のはずです。

でも,裁判例として抽象化された形になると,
背景にある紛争の深刻さが分からなくなります。

裁判の結論を多く覚えて,
この場合はこう,その場合はこうと,
お客様などの説明することは必要なことです。

しかし,お客様の気持ちの整理も
考えてご相談に対応することが,
お客様の本当の満足になると思います。

具体的な事例から背景にある人間ドラマを知ると,
なぜこの結論でなければならなかったのか,
考えさせられます。

ご相談は,常に進行中の人間ドラマです。

よりよい解決のお手伝いをするためには,
登場人物の心情を想像することも必用ですよね。

結論を知るだけでなく,
人間ドラマを学ぶ場としても
想像力を働かせながら
裁判例を読んでいこうと思います。

私のHPはこちらです。
http://www.cosmos-calla.com