快く包み込むように心身の調子を整えて、
心地よく生活サポート
快包コンディショニングプシューの
☆与那覇綾乃です☆
理学療法士として病院で17年勤務していました。
現在、2児の女の子の母として育児をしながら、
沖縄で出張訪問コンディショニングしています
腰痛が出てしまう原因(骨盤の歪み編)
腰痛の原因は、色んな原因がありますが、
今日は、骨盤の歪みで腰痛が出ていることを
お伝えしますね
骨盤の構造↓
骨盤は、仙骨と腸骨で形成されています。
仙骨⇒真ん中の三角の骨
腸骨⇒仙骨を挟んでいるハート型の骨(左右)
骨盤は体の中心にあり、
上下・左右・前後と色んな角度で筋肉がついており、
体の中心の安定性と
体の土台となる安定性を作っています
骨盤に筋肉がくっついているということは・・・
姿勢が悪かったり
筋肉が硬かったり
筋力が弱かったりすると
どうなりそうですか
そうです・・・・
不調や違和感、痛みが
出てきやすくなってしまいます💦
今回は、私の中で考えている
骨盤の歪みの影響で腰痛が出ている
原因を探るポイントをお伝えしますね
まずは・・・
先ほどの骨の絵にあります、
仙骨と腸骨の関係性を確認します
○筋肉の硬さで歪んで痛みが出ているのか
○筋力が弱く支えきれなくて痛みに
繋がっているのかをチェックしています
【梨状筋】
仙骨(三角の骨)についている
梨状筋が硬くなってしまうと、
仙骨や股関節の動きを制限してしまう可能性があり、
骨盤の歪みに繋がってしまうのではないかと思っています
↓後ろからみた図
土台となる仙骨が歪んでしまうことで、
背骨や腸骨の歪みにも繋がってしまいます
イメージとしては
「だるま落とし」のような感じです
どこかがずれると、
他の部分でバランスを保たないと崩れてしまう
とういうことが体でも起こっていると思います
↓イメージはこんな感じです
【内転筋】
内転筋は恥骨にくっついているため、
硬くなってしまうと、
恥骨を引っ張ってしまい、
骨盤の歪みに繋がり
痛みが出てしまうこともあります
↓前からみた図ですが、
ここまでなんとなくイメージ出来ましたか?
難しいですよね~
私も最初は?ハテナがいっぱいでしたが、
腰に違和感がある際に何度も見直して
チェックしていただけると
だんだんとイメージ出来るのかもしれないです
【骨盤底筋】
骨盤底筋群と呼ばれている筋群です。
この筋群が硬くなってしまうことでも
骨盤の歪みが出てしまいます
骨盤底筋群は、
ハンモック上になっており、
下から内臓を支えています。
この部分が硬くなったり、
筋力が弱くなると、
骨盤の安定性が低下してしまい、
腰の痛みや尿漏れに繋がる可能性があるので
注意です
↓骨盤を上からみた図です
他の筋肉は、こんな感じです
↓骨盤の中を上から見た図
↓骨盤の後ろからみた図
↓足の筋肉(後方向からみた図)
↓足の筋肉(前方からみた図)
↓腹筋の種類
筋肉がいっぱいあって
分かりにくいと思いますが・・・
なんとな~くこんなに骨盤に
筋肉がくっついているんだなぁ~と
思ってもらいたいです
骨盤の歪みに関わる筋肉はたくさんあるので、
今日紹介した筋だけとは言えませんが…
梨状筋や内転筋、骨盤底筋群の
筋肉の硬さや筋力の状態で、
原因がどの部分なのかを推測しています
(原因がそれだけではないこともあるので、
お一人お一人の状態に合わせて対応しています)
ということで、簡単にまとめると。。。
腰痛があった際、
チェックして欲しいことは、
骨盤の歪みが出ていないか
それは、筋肉が硬く引っ張ているから
筋力が弱くて支え切れてないから
などをチェックしてみてくださいね
対応方法としては、
ストレッチで骨盤を整え
次に、筋トレを行い、
自分の力で骨盤を安定させるようにしてもらいます
次回は、セルフケアを簡単にお伝えしますね
お気軽にご連絡お待ちしております。
沖縄コンディション プシュー
与那覇綾乃