気が付くと今年ももうわずか。


ブログのほうも、あまりにも色々なことがありすぎて、時の流れに飲まれるまま、書けずにいた。

一番大きな事件は、11月の面接交渉調停の後、夫に訴えられたことだろうか。


12月上旬の週末。いきなり訴状が手元に届いた。

弁護士さんと連絡がとれず、かなりあせったが、最終的には、もともと離婚訴訟を起こすつもりでいた現住所管轄の裁判所に、あらたに離婚訴訟を申し立てて、東京で夫が起こした裁判については、こちらの住所への移送を申し立てることになった。


弁護士さんは、夫の申し立てた面接交渉がすでにこちらの裁判所に係属しているから、移送が認められるだろうとの見通しを述べた。


今年のクリスマスは、サンタさんのプレゼントがディズニーシーということにして、0泊3日の夜行バスツアーで、子供と4人で東京に往復した。こんなときだから、おもちゃや物よりも、思いっきり楽しんだという思い出を残したかった。私達がそんな風に過ごした一日の終わりに、弁護士さんからのメールで夫が面接交渉調停を取り下げたことを知った。


そして弁護士事務所も仕事納めだろうというころに、夫側の弁護士が、移送に関する意見書を裁判所に提出した。

曰く、妻(私)は、11年の平穏無事な生活の中で、突然一方的に子供を連れて失踪したのだから、そちらの裁判所に行くことを強制されるいわれはない、とのこと。経済的なことや、子供の養育についても、実家の親に経済的援助や、子供の世話を頼めばいい、とのこと。


11年も、結婚生活が平穏だったなら、わざわざ子供3人を連れて、家を出たりするだろうか。その理由がまったく見当も付かない夫だというのなら、実家にただの一度も足を運ばないだろうか。私にとっては、うつ病寸前まで追い込まれた地獄のような結婚生活で、正直言ってあのままあの家にいたら、今頃は生きていなかったかもしれない。


今回の弁護士さんの反応は早かった。夫側の意見書が裁判所に出された当日、それに対する意見書をさらに提出している。

後は、裁判所の判断を待つしかない。でも、あれだけのんびり構えていた弁護士さんがこれだけ俊敏に反応するということは、移送についてはかなりクリティカルな状況なのか。


これは、今考えても結論の出ないことだ。


とりあえず、棚上げにして、年越しの準備だ。