私の誕生日は12月14日。赤穂浪士の討ち入りの日だ。
子供の頃過ごした北陸では、この日は必ず大雪になるというジンクスがあった。
星座はいて座。
夫との生活に限界を感じ始めた頃から、友人に教えてもらったジョナサン・ケイナーの星占いを毎週チェックするのが習慣になった。
占いを強く信じるほうではない。だが、このサイトのなんとなく示唆に富んだ言い回しが好きで、つい参考にしてしまう。そしてつい夫の星座までチェックして調停の戦法の対策にするのだ。
先週のこと。いて座の項目を見てどきっとした。
「1995年のころを思い出してください。当時、木星があなたの星座を通過しました。来週末、木星が射手座入りし、当時と同じような時期が始まります。「同じような」という表現を使ったのには訳があります。あれ以来、たくさんのことが変わったからです。あなたはたくさんのことを学び、昔よりも強く賢い人になりました。
当時、最も大きなチャンスは何でしたか?そのチャンスをしっかりつかみましたか?最大の問題は何でしたか?問題を縮小することに成功しましたか?ほとんど思い出せない体験はありますか?なぜ思い出せないのでしょう?あなたはその体験を忘れようとしているのでしょうか?過去の体験から学んでください。今から真に重要な過程が始まります。」
ちなみに今の時期、どの星占いを見ても同じようなことが書いてある。
2006年11月24日から約一年間、木星がいて座入りし、いて座の運命を変えるチャンスが巡ってくるらしい。
私がどきっとしたのは、1995年というこの年だ。1995年は他でもない、私が夫と結婚した年なのだ。
前回、いて座に木星が入ったのは1994年の12月9日から1996年の1月3日まで。
この頃、私は夫との結婚を両親に反対され、一度の中絶を経て、その半年後に長女を妊娠したのをきっかけに、迷いをすべて振り切って夫と結婚した。この1年あまり、私は勇猛果敢だったと思う。それくらいエネルギーが必要な結婚だった。今思えば、障害が大きかったからこそ、それを乗り越えた先に幸せがあるように思ったのかもしれない。やがてそれが大きな失敗だったことに気付くことになるが。。。。
それから12年がたって今年、再び私の人生を大きく変えるチャンスが巡ってきたという。
なんともタイムリーな占いではないか。
ナンセンスといわれてもいい。
来年初めから離婚裁判が始まる。
私は来年は離婚を成立させて、きちんとした就職をして子供達と自分の生活を安定したものにしようと考えている。
この占いは、そんな私に大きな勇気を与えてくれている。