10月になってから、在宅の仕事がしばらく途切れ(生活不安に直結)、調停不調後にすぐに依頼に行った弁護士の先生からはさっぱり音沙汰がなく、かなり情緒不安定な状態が続いた。


いや、今はおかげさまで仕事で忙しく、弁護士の先生との契約も無事終わり、調子を取り戻しつつあるのでご心配なく。


先週は弁護士の先生と委任契約を結び、私的にはまとまったお金を口座に振り込んだ。

懐がかなり寂しくなったが、これで、あのだんなとの間に頼もしい先生が入ってくれる、そう思うとこれしかなかったのだ、と思える。


契約と前後して、管轄の家裁から、夫が申立人の面接交渉調停の呼び出しが届いた。

今回初めて「相手方」となったので知らなかったのだが、個人名で届くんですね!この住所のK坂なんて知り合いいたっけ?としばし悩んで開封すると、何度もコピーを重ねて活字がつぶれたらしい汚い印刷物が入っていて、曰く、「調停を申し立てられますと、何も裁判所まで持ち出さなくても、とかお考えになる方もあるようですが、一度調停に出席して、実際をお知りになれば、そんなものではないことが、おわかりになると思います。いろいろなお考えや気持ちもあることと思いますが、調査または調停の日には、ぜひ出席して、あなたの思うところを、遠慮なく、お話ください。」

職業柄、読点の打ち方を赤字で添削したくなるような文章だ、こりゃ。


さて、初回の調停は11月15日。


夫からは例の中古自転車事件以来音沙汰がない。あ、一度子供宛に封書が来たかな。

家の周りの写真と自分の写真を添えた、俺様レターだったため、子供達はちょっと目を通して無造作に放り出していた。多分、郷愁をそそろうと思ったらしいが、失敗、といったところか。誰も返事書こうとしないんだもんなー。

そりゃあ、「運送料が高いからプレゼント送れなくてごめん」これがメインテーマじゃ、子供達は納得するまい。


中古の自転車を送り付けなくても、子供に愛を伝える方法はいくらでもあると思うのだが、別居してから、コイツには本当に相手に気持ちを伝える方法が分からない、いや、そもそも、相手に対する気持ちというのが、チョー自分勝手で独りよがりなんだな、って改めて思ってしまう。


何が辛いって、ヤツのこういう面を目の当たりにしたとき、自分がそれに気づかずに過ごした10年間が、いかに無駄で苦難に満ちていたかを思いかえすと、はらわたが煮えくり返るほど悔しいことだ。


あー、グチっぽいなあ。

状況は、転がり始めてるから、きっと大丈夫!