村上龍の新作書き下ろし巨編 ~半島を出よ~ を読みましたか?


北朝鮮の特殊コマンド部隊9名が福岡ドームを占拠し、その後、後続部隊の5000人の兵士が福岡市を占領するという設定です。日本政府は福岡を閉鎖し、国連も福岡を国家として認めようとしている時に、福岡に住む特殊な犯罪暦を持つ少年達が一致団結して、北朝鮮部隊の本拠地である巨大ビルを爆破し、壊滅させるという小説です。


この小説を読んで思ったことは、今の日本政府にどれだけの国家運営能力が実際にあるのか?ということです。


北朝鮮が核燃料棒8000本の抽出に成功し、2005年9月か2006年3月には核実験も行うという記事が出ています。


拉致問題も含めて、北朝鮮の脅威に今後どのように対処していくのか?


日本はすでに実害を被っており、自国民を拉致されている。


独立国家としての、問題解決能力が問われている。


自分が総理だったら、どのような意思決定をするだろうか?


東アジアの平和と安定の為には、北朝鮮の問題は早期に解決したい。


解決の方向性は、短期的なものではなく、東アジアの中の日本の役割という、グランドデザインが必要だ。


彼らは、僕らをカモにしている。


さて、本日も宇宙からみた地球の現代の様子をレポートします。

 

皆さん、本日の日経新聞の27面「経済教室」読みましたか?

 

「ニート、学歴・収入と関連 ~社会の階層化映す~ 」 という見出しの記事です。

 

なんとこの国では15歳~34歳で無業者と呼ばれる若者が213万人に達したそうです。

 

①その中で就職を希望しているけど、職に就けない人が128万人。

②就職を希望しているが、就職活動を諦めた人が42万6000人。

③さらに、就職すら希望しない人が42万1000人。

 

②と③をあわせて、最近良く聞く「ニート」と呼ばれる人が84万7000人もいるそうです。

 

そして、驚くべきは、「ニート」になってしまう原因が初めて明らかになりまして、

親の収入が年収300万円未満、もしくは、中卒、高卒で進学せず、大学という高等教育を受けていないことが主な原因になってきているようです。

 

デビットは驚きました。

 

まさに、日本に、収入格差社会、希望格差社会、つまり、貧富の差が明確に生まれて来ているのです。

 

これは、若者の意識の問題ではなく、完全に日本という社会、日本における教育のあり方が抜本的に問われていることを示しています。

 

人間の能力にはもともとそんなに個人差はないと思います。

 

差があるのは、親の教育や育った環境だけです。

 

日本という国が本当に豊かになる為には、やはり、「教育基本法」の抜本的な改革が必要なようですね。

 

アメリカでも中国でも一番の問題は、貧富の差が激しくなりすぎて、国家としてのモラルが維持できなくなることだと思います。

 

まずは、日本の大人達、親達が「自分の子供達になにを教えるべきか?」をもう一度学ぶ必要があります。

 

貧富の差が最後に生むものは、差別と堕落だけではないでしょうか?

 

さて、宇宙からみた地球の現代の様子をレポートします。

 

皆さん、本日の日経新聞の一面を読みましたか?

~教科書「脱ゆとり」で厚く~

という大見出しで始まるこの記事。デビットはとても違和感を感じました。

ゆとり教育が見直され、中学校の教科書のページ数が平均で11%増加したという記事です。

理科と数学に関しては、23%増加したそうです。ここまでよいと思いました。素晴らしいですよね。学ぶことは。

 

違和感を感じたのは、その後です。

「竹島」「尖閣諸島」は日本固有の領土だとすべての教科書に文部科学省が修正を入れました。

それに大して、韓国と中国の政府が、「強い憤慨」を表明したようです。その土地は我々のモノだと。

私は知恵のないナショナリストではありませんから、そんなことは「けしからん!」とは全く思いません。

 

そもそも、ある島や国土の所有権を国家が主張するのは、利権があるからです。

国益があるからです。いずれの島も漁業がさかんで、海産物や魚がたくさん取れて、儲かるからです。

この問題がずっとずっと発展していくと、国益を守る為、国家は武力を行使し、「戦争」という政治手段で解決しようとします。いつの時代も「戦争」の原因は、国土と石油などのエネルギーを自国の国益だけを守ることや国益のみを追求するからだと思います。「宗教」が原因になることは本当はないのではないでしょうか?

 

この星では、もともとあった大自然を誰が所有するのか?ということで、人間同士が命を奪い合います。

所有という概念が発明されてから、人類は自然との共存よりも、自己の利益を優先するようになりました。

そして、今も、世界中で戦争が絶えません。

 

限られた資源や土地を共に共有し、国家同士が共存する為には、やはり共通の目的が必要です。

それがない間は、決して、「領土問題」は解決しません。

 

宇宙から見ると、この星では、「領土問題」がとても大きな悲劇を生んでいるように見えるのです。

 

「領土問題」を解決していく為には、どうしたらよいのでしょうか?

 

初めてブログを執筆します。

 

僕がブログを書く目的は1つです。

 

世界で6億3000万人のネットワークを創りたいからです。

 

なぜ、6億3000万人なのか?それは追々書きたいと思います。

 

アメブロの会員はまだ18万人強なので、アメブロと共に、このブログサイトを育てて行きたいと思います。

 

突然ですが、僕の夢は。

 

『世界の63億人が幸せに暮らし、自己発現しつつ、ひとつの目的(ビジョン)に向かって、積極的な社会参加が出来る世の中にしていくこと。』

これは、すごく長く、険しく、そして楽しい道のりだと思います。


この一大事業を私は、30歳から100年かけて、130歳まで行いたいと日々夢見ています。


そして、その為には、「人類の目的」、つまり、この地球のビジョンが必要です。それをずっと考えています。

 

ビジョンと同時に、道のりと手段をイメージします。

 

まずは、ビジョン共感性の高い組織とネットワークの構築。

そして、日本。

そして、アジア。

そして、世界です。

まずは、世界の中の日本の役割認識を持たなければなりません。

 

具体的なやり方はまったく分かりません。

 

分かっているのは、明日出社して、目の前の仕事、「一歩前のこの道」を一生懸命歩くことだけです。

 

今日は僕の夢について、簡単に書きました。