こんにちは、あひるさんです。
シルバーウィーク最終日。今年はニンさんが受験で毎日図書館やらに行って帰るですし、あひる先輩(嫁)はトヨタカレンダーでシルバーウィークは全く関係なく月から水は普通に仕事。そんなのもあって、毎日家におります。
前回書きました通りオーディオを買ったので、そのラックを作るのと、ドロドロのクラウン様を洗車するので前半は終わり。
無線クラブの資料を作る役目もあったので、その資料作りにもう1日使い。仕事もしなきゃなので、それは今日やる。その間は何するか。
ちょうど無線のコンテストが2つあるので、その両方をやることにする。
というのも、10月に大きめのコンテスト、「全市全郡コンテスト」というのがあるのですが、ここではJA2YAKというクラブで出る。そして、そのコンテストマネージャー自分なので。コンテストマネージャーだとフル参戦とまではいかなくても、まあ主戦で出ないといけないんで。
主戦で出るなら、CW(モールス)でCQ出さないとどうしようもないんですよね。SSB(AMみたいなやつ)やFMでもいいんですけど、それだとずっと声出してないといけない。いちいち喋るのだるいんですよ僕の場合。アマチュア無線で声出すのがだるい私って・・・という説もありますがすみません特に430のFMラグチューは最っ高に苦手です。これが好きな人がすごいと思う。自分出来ないので。
コンテストのCWでCQを出すことについては、先月のKCJコンテストでデビュー済みです。とはいえ、まだ経験値が足りない。しかも前回はきっかけとなる最初のCQをクラブの会長に横からF4ボタン押される形で出してますから、自分でやった感がまだまだ。
だったら、今回のXPOコンテストと愛・地球博記念コンテストでCQ出して、CWのCQを練習しようかと思ったのです。このコンテスト逃しちゃうと、全市全郡まで大きなコンテストないし。
まずはこっちから。
・・・なんですけどね。結局こちらはCQ出すには至らなかった。最初呼び回りしていたら、仕事の電話がかかってきたりで。その仕事の連絡を待っている間は呼び回りもCQもできない。
夕方CQ出そうかと思ったら、今度は娘の迎えに行くとか、そういう用事がポンポン入ってきまして。
いよいよ残り1時間となって、無線機に向かい合ったら、今度は7MHzの空きがほんとに無くて。コンテストの周波数7.010MHzから7.040MHzに300Hz刻みでCQ出している局がズラッと並んでいたり。この周波数いいかなと思ってワッチ(待機して聴く)していたら「QRL?」(誰かこの周波数使っている人いますか?)が飛んできて、そこでもCQが始まったり。
賑やかなのは大いに結構なんですけど、まあXPOは呼び回りオンリーで撤退だなと。
はい。呼び回りだけ83QSO(交信数)でおしまい。まあ成績的には大したことないすよ。でもいいんです。耳慣れるから。(完全言い訳)
これで残すは愛・地球博記念コンテストのみになってしまった。
こちらは9/22(火)の夜21時から24時。23(水)の6時から12時。いよいよここでやるしかなくなってしまった。。。
夜21時半くらいに野暮用が抜けたので、そこから7MHzのぞいてみます。ところがですね、、、、バンドが静かなんですね。
呼び回りモードに入って、無線機の周波数のダイヤルぐるぐるするんですけど、8エリア(北海道)と6エリア(九州)が弱く入ってくるだけなのよね。
ああーこれはスキップしてるなぁと、すぐに分かりました。前にも載せましたこの話です。
画像は上記のサイトからお借りしています。
以前の文章丸パクリで書くとこんな感じ。
7MHzはHF(短波)でして、特に夜間は大気の電離層のうちのF2層(高度250~400km)での反射(屈折)を活かして、遠くと交信するんですね。地表波では減衰が大きくて届かない。高度250km以上の高層に反射して地表に届くので、地表波が届かないけれど反射波が降りてこないエリアには電波は届かない。これをスキップゾーンとか不感地帯って言います。
はい。7MHzの電波が国内をスキップしていた。だから北海道や九州がカスカスでしか入らなかったんですね。こうなると7MHzはもっと下の方にF層ができる翌朝午前中勝負になります。
仕方ないので、いつも通り430MHzや144MHz、それから50MHzを覗いて、FMやCWで呼び回りしました。144MHzでCQも出したのですが、夜10時半を過ぎていて誰も相手にしてくれなかった残念。144MHzのCW CQにはそこまで恐怖心は感じないですね。やる人限られているだろうから。7MHzとなったら全国が相手だからそうはいかない怖。
こうして今日がやってきました。ふー、最終日の午前中になってしまったな。気が重い。
家の用事を済ませて、10時半くらいからまずは7MHzで呼び回り。まあXPOと同じような感じです。7.010MHzから300HzごとにCQ出している局がわんさかいて、とても賑やかでした。下から順に呼んでいくんですけど、7.020になっても、7.025でも、7.030でも途切れない。いやあいいっすねぇ。結局コンテスト周波数のエッジのあたり、7.039でもCQ出している局が見えました。すごいわ。
ここまで呼び回りすると、ますます気が重くなる笑。
いやあ・・・自分この環境でCQ出すのか・・・。
怖い。まじで怖い。
時間は11時15分くらいになった。コンテスト終了まであと45分くらい。
まあでもやらなしゃあないから。
KCJの時と一緒です。気持ち悪くなるくらいタバコ吸って、いよいよCQ発出するかと。
場所は7.032MHzにしました。
コンテスト周波数は7.010から7.040MHzですから、7.032は結構上の方なんです。ふつう皆さんダイヤルは下から上に回していきますから、たくさん呼んでもらうことを考えたらもっと下、7.010~7.020くらいがいい。けれども、そんなところでCQ出したら地獄のパイルアップが待っている。パイルアップってのは、たくさんの局が同時に呼んできて、プープープープーの大合唱です。そんなのになろうものなら、僕のようなCWのCQド初心者は大パニックです笑
まあ残り45分で7.030より上に来るなんて、よっぽど呼び回りの最後の方だから。のんびりやれるはずだ。
速度は18WPMにしよう。ちょっとゆっくりめだけど。20WPMでもやれないことはないけれど、やって泡食ったら困るので。
手打ちで「QRL?」(だれかこの周波数使っている人いますか?)を打って、ちょっと反応待ち。無事になのか悲しいのか反応なし笑。
意を決して、今回はちゃんと自分でF4ボタンをポチリ。今回はちゃんと自分で押したぞ。自分えらい笑。
「CQ AI TEST JS2KZM JS2KZM TEST」と無線機から流れていく。この間がめちゃくちゃ嫌だ。
1度目反応なし。
2,3回やって反応なし。
・・・
4回目。きた!
無事に相手のコールサイン取れた。入力してまたF4。ちゃんと入力ができれば、コンテストソフトのCTESTWINでF4を押してどんどん次にいける。
2件目、3件目、ああ、自分取れるじゃん。
大丈夫だ。そう思ったんですよ。
ところがどっこい。4局目に向かって「TU DE JS2KZM TEST」が流れたと思ったら!
「プープープープープープープープープープー!!!!」
うわっ!!!! きた!!!!! 地獄のパイル!!!!!!
たくさんの局が同時に呼んできまして、途端に心臓バクバク、汗びっしょりになる。
まじで判別がつかない。よりによって周波数が近すぎて、音の違いも分からない。これが数十Hzでもズレていたら、音の高低に違いが出て分かりやすいんですけど。周波数か近しいと音が重なってまじで判別つかないんですよ。
でもここでヘッドホン投げちゃったらだめだ。とりあえず何かしら取れた文字だけでも投げ返さないと。
たまたま末尾や真ん中の文字が取れたりするんです。それだけでも送り返す。そうしないと次に進まない。「U?」、「F?」、「JL?」とかね。「AGN」でもいいんだろうけど、それやっちゃうと地獄パイルがアゲインするのでそれはダメ笑。
はあ何とか1局やれた! もうここで汗びっしょり!!!
次もプープーパイルでした笑
もうヒイヒイですよ。分かる文字だけ打ち返してとにかくテンポよく交信を続けないと!
でも1局やれるとすんごく自信付きますね笑。
次くらいかな、パイルで苦しんでいるときに取れたコールサインを打ち込んでいったら、たまたま所属クラブの大OMさんだと分かった。これは嬉しかったなぁ。
うわあ・・・○○さん呼んでくれたよ!ありがたいねぇ!!! 返して次へ。
だんだん調子に乗ってきて、F4じゃなくて手打ちの「QRZ? DE JS2KZM TEST」とかやる余裕もできてきた笑。F4押して自動的に流れるのも便利でいいけど、やっぱりパドルで打つの楽しいから。
その後もいくつかパイルがありました。決して上手ではなかったでしょうけれど、とりあえず逃げずにやりきりました。
ありがたいことに、優しい方多いんです。僕がCWのCQ初心者だなって、たぶん先方には分かるんですね。
そもそもJS2なんてコールサインの人がCQ出していることが珍しいし(今回もCWでは一切聞かなかった)、QRZ.comで僕のコールサインJS2KZMって叩けば、その文章ですぐにビギナーって分かるんです。
あと、CWでは相手の速度に合わせて打つというマナーがあったりしますが、そういうことで僕の18WPMに合わせてゆっくり打ってくれたり、僕が部分しか取れなくて「JF2?」とか「JG3?」とかやっているのを聞かれてか、文字間少し開けて打ってくれたり。
無線界隈、CWでコンテストやるような人は優しいのよ。好意に甘えちゃいかんけれど、でもそういう優しさは心に染みる。普通599打ってコンテストナンバー打ったらそれで打ち逃げで全然いいんですけど、加えて「GL(Good Luck)」とか「TU(Thank you)」とか。同じサンキューでも「TNX」と打ってこられたりとかね。初心者がヒイヒイいいながらやっているのが分かるんだろうねきっと。いちいち胸アツです。。。。
11時15分くらいから開始したCQ、落ち着いてできるようになった頃には11時40分を過ぎていました。せっかくだから、コンテスト終了の12時まではやりきろうと決めてやりました。
そうしたら、いつもよく呼び回りでお相手いただいているようなコンテスターの皆様も呼んできてくれたんです。これがまたグッとくるんすよ。
うわあ・・・〇〇さん呼んできてくれたよ・・・と無線機の前で感動。
もちろん、アイボール(直接お会いすること)もしたことない、お会いしたことのない方なんですよ。でも、いつもお相手頂いているコンテスターさんのコールサインはだいたい覚えちゃいますからね。そんな、○○さんが僕の激遅CQに応答してくれるってのは結構嬉しいもんなんす。
そろそろアイボール出陣しないとなとも思ったり。東海ハムでは胸の高い位置にコールサインの札付けて、お世話になっているコンテスターさんがいたらご挨拶の一つくらいでもしたいもんだな。
11時58分くらいになったときに、いったん間が空きましたのでここでお開き。11時59分59秒までやれるっちゃやれるけど、そういうときに18WPMで、しかもGM(グッドモーニング)から自動発出している僕みたいな局は嫌がられるだろうからここで終戦。
無事に終わった。感無量。よく頑張った。
総QSO(交信数)は101で、うちCWは91でした。
CQを出すことの効果は棒グラフみたら一目瞭然ですね。11時17分にCQ出し始めて、57分が最後の交信なので40分間だったんですけど、交信数は43もありました。これには驚きました。決して自分テンポ良かったとは言えないと思うのですが。
12時、無事にログを提出して終了。
とにもかくにも、とんでもない達成感です。逃げなくてよかったと思う。パイルも体験できたし、今度の全市全郡コンテストでクラブでやるにあたって、いい練習ができたと思う。
しかし、今回一番嬉しかったのは、やっぱり呼んでくださった皆さんのことかなぁ。
いつもこちらから呼んでいるコンテスターさんが、今度は僕のCQを聞いて呼んできてくださる。クラブの大OMさんも呼んでくださる。こちらがモタモタしていても、速度を合わせたり、文字間を開けたりして付き合ってくださる。
無線(のコンテスト)って、こういうところがいいんですよね!!
電波の向こうにいるのは、会ったこともない、顔も知らない人たちなんですけどね。でもコールサインを聞くだけで「ああ、いつものあの人だ!」と思える。そんな関係がいつの間にかできている(とこっちは勝手に思っている!)。今回、自分からCQを出してみて、改めてそんなことを感じました。
それにしても、たった40分で43局。あれだけ怖がっていたCQですが、やってみればこんなに楽しい。もっと早くやっておけばよかったと思うのは、先月のKCJのときと一緒です笑。僕と同じSコールの皆様、ぜひ一緒にヒイヒイ言いながらやりましょう笑。18WPMよりもっとゆっくりやっている人だっていますし!
何はともあれ、XPOコンテスト・AIコンテストでお相手いただいた各局の皆様、本当にありがとうございました!
次はいよいよ10月の全市全郡コンテスト。今度はクラブのコンテストマネージャーとして参加します。今回みたいに自分の好きなタイミングで、好きな周波数を選んで、のんびりCQというわけにもいかないでしょう。
でも、まあ何とかなるでしょう。少なくとも、もうF4ボタンを会長に押してもらう必要はなさそうです。
JA2YAKでCWでCQ出していたら、1/3くらいの確率でオペレーターは私です。
全市全郡でお会いする皆様、どうぞよろしくお願いします!







