試験勉強漬けのGW、1アマ(アマチュア無線技士1級)試験まであと10日
こんにちは、あひるさんです。GWもあっという間に終わってしまいました。去年は大学の卒論に注力していたと思います。今年は楽になるのかと思ったら、ぜんぜんそんなことはありませんでした。まあこうなることは分かっていたのですけれど、我ながらやれやれです。日にちのつながりもあって、会社でも多い人だと9連休の人もいたと思います。1日くらい家族でどこかに、なんて思っていたのですが、ふたを開ければ一日もそういう日が無かった・・・。ニンが高3というのを差し置いても、さすがにこれはあんまり良くないですね。来年こそは予定を入れないようにしよう。はい、やっていたのは1アマ(アマチュア無線技士1級)の試験勉強であります。教材はこちらの方々。試験は5月17日の日曜日。受験票も届きました。メールで、PDFで来ましたよ。今どきですね。日大通信だって郵便で来ていたのに。場所は当日まで取っておこうと思ったのですけど、言っちゃいます。名古屋はいつもの中産連ビル笑。日大通信のかもしゅう(科目修得試験)で散々訪れたあの場所だった笑。トップページ|公益財団法人 日本無線協会www.nichimu.or.jp今年は日本でアマチュア無線(連盟)が発足してから100周年になります。それを記念して、1アマの試験も通常年2回(5・11月)のところ、特別に8月も開催されるとのこと。日本におけるアマチュア無線100周年記念サイト100th.jarl.orgだからって、今回5月にスベっていいことは何もない。試験勉強がズルズル伸びて、貴重な45歳の1年の半分を試験勉強に使うなんて絶対嫌なので、1回で合格したいです。ほんとに。1つ1つヒットマンのように終わらせて、次にいきたい。この試験に合格しないと、僕のアマチュア無線での次の活動もないので。100周年について軽く触れましょう。JARL(日本アマチュア無線連盟)は100周年ということで、いろいろな活動をやるようです。記念のアワードとかコンテストとかみたい。だけど、これらを見てちょっと違和感を感じたな。みんなアマチュア無線をすでにやっている人たちしか響かない内容だと思う。これ、クラブの人たちとも会話していてよく感じるところだけれど、日本のアマチュア無線の振興策って、すでにやっている人たちに向いているものが多い気がするのよね。どうしてそうなっているかというと、日本のアマチュア無線人口の構成にもよるんだと思う。30年くらい前は世界で一番多かった。1995年くらいが日本で一番アマチュア無線人口多かった時で100万局以上あったらしいんだけれど、この時は携帯電話やインターネットが一気に普及する直前。タダで使える携帯電話代わりに普及していたんだろうと思う。で、またその頃の人口構成は今よりも若い人の割合も、可処分所得のある中流どころの人も、割合的に多かったんだろうし。そういう、タダで電話できることが売りになって開局した人が多かったとすれば、その人たちのアクティビティは携帯電話やネットの普及とともに下がってしまうので、幽霊アマチュア無線家と、その後やりつくした人たちに分かれる。どちらもある意味やりつくしているので、やめるか、引き続きやっていてもアクティビティは下がる。だから、やっている人たちのアクティビティを維持する、やめる人が減るようにしたい が先に立つ。「新しく免許取ってアマチュア無線やってみよう」に訴えるのって、大変なんですよ。導線が長いんですよ。それに比べると、今いる人たちのアクティビティを上げることのほうが、期待効果が高いのは明白なんですよね。だからこうなる。しかし、それもなかなか上がってこなくて、高齢化も進むし新しい世代はなかなか以前のようには入ってこない。以前というのを、タダで電話できる時代に置いていたとしたら、それはもう二度とないわけでね。でもねぇ、、、アメリカとかだとアマチュア無線の人口って漸増しているっていうんですよね~。中国とかASEANとかだって増えているというし。だから、ネットやスマホの時代になってしまった以上アマチュア無線の活性化は無理、というのは違うんだよね。アメリカのARRLがSTEM教育や地域コミュニティの活性化などと絡めてうまくやっているのを真似してみたら、意外と面白いことできるかもなあなんて思うんですよね。いやいやソフトウェアの時代だ、プログラミングだ とおっしゃるアナタ。同じことクラブの会長にも言われたんですけどね。「電気工事や電子工作が大事と言っても、結局ソフトウェアをやるやつが一番成功する」的な話。そういうことすぐ言ってくる人たくさんいるんですけど、僕はそれには与しません笑。それは、半分当たっているが、半分はどうかなと。AIが進歩して、ちょっとしたプログラミングやホワイトカラージョブなんてAIに代替されてしまうようになった。アメリカだと音響、空調、配管などの工事、エスカレーターの保守とか、そういう技術職がむしろ高給取りになりつつあるという。ブルーカラービリオネア現象って言うんだそうだ。僕の大嫌いな東洋経済オンラインに記事があったので悔しいけどどうぞ。「大学進学」への教育投資、回収難の時代が来る?アメリカの"ブルーカラービリオネア現象"日本でも起きるか…AI時代に子どもに必要な教育はAIの進化がホワイトカラー職を脅かす一方、アメリカでは代替されにくいブルーカラー職の賃金が高騰し、“ブルーカラービリオネア”現象が注目を集めています。この波は日本にも波及しつつあります。変わりゆく労働市場で、私たちが今から備えるべき能力とは何なのでしょうか。(このリード文はAIが作成しました)toyokeizai.net他にも、大学の先生が書いている記事も見つけた。AIの進展と「ブルーカラービリオネア」 | 関下 稔www.world-economic-review.jpまあ、だからといって日本でブルーカラービリオネアが同じように成立するかは疑問ではあるけど。。というのも企業と労働者の関係や、受発注の形態など、いろいろ異なる部分があると思うから。ともかく、義務教育でもSTEMだ情報だといって簡単なプログラミングをマンダトリーにしたと思ったらこれなわけです。日本の政治家やお役人たちはまじでセンスがないね。仮想空間でプログラミングだけで成立することはAIがやってしまって、複雑怪奇な現実とのすり合わせが必要な現場の技術、手を動かして実際にものづくりをする技術技能はAIにはできず、代えがたい、そういう時代になりつつあるわけです。手を動かして電気工事したり電子工作したりすることこそが、むしろ大事になりつつあるわけです。だからね、アマチュア無線も、いきなり免許取ろうとか他人と話すのが面白いとか言わなくていいと思いますわ。まずはアマチュア無線であることをひた隠しにして、街場の電気工事・電子工作の教室に徹したらいいんじゃなかろうかと。それにしても、30年前に日本でアマチュア無線やっている人がめちゃくちゃ多かった時のようには絶対にならない。でもそれでぜんぜんいいんだと思いますよ。がっつり減るだけ減ればいい。タダで電話するのがこの趣味ではないので。昔が多すぎただけだと思いますわ。うわ、いきなり長くなってしまった。このあたりの議論は感覚で語るのはよくないので、試験が無事に終わって、自分の身の回りも片付いたらゆっくりやりましょう。試験勉強はこんな感じでございます。問題集の答えの部分を隠して、回しまくる。これしかない。問題集は、QCQ企画さんの1アマ対策講座に申し込んで頂いたものですが、これが激良です!!!問題集や講座の監修者が、1アマ対策の書籍を出されている方々そのものですから、準オフィシャル講座と言っていい。国家試験対策 通信教育講座:無線従事者免許のアドバイザ QCQ企画の公式サイトアマチュア無線,一アマ,二アマ,一陸特,陸上特殊無線技士,免許,ハム,無線従事者,通信教育www.qcq.co.jp4月の末、記事書くには昔話になってしまったが、東京で開催された直前対策講座も行ってきました。国家試験対策 直前対策資料・講習会:無線従事者免許のアドバイザ QCQ企画の公式サイト無線従事者免許、国家試験対策:第一級アマチュア無線技士及び第一級陸上特殊無線技士の国家試験にむけた直前対策資料/講習会です。www.qcq.co.jp当日の講師も、先に述べた通り対策書籍を書かれている吉村和昭先生でして。この土曜1日の講座もまた自分には楽しかったですな。中身の分かりやすさは言わずもがな。そして、先生がどうしてアマチュア無線やられたのかとか、そういう脱線話が楽しいんだな。会場には20人くらい見えただろうか。自分も含めて受講者は全員2アマですし、年配の方も見えるので、普通に無線話が楽しいんですよね。いつぞやのDXペディションのときどうだったとか、こういうモノづくりしたとか。他にも、文系の僕にとっては、一日中無線工学の授業を受けるというのがとても新鮮だった。理系の授業ってこんな感じなんだという驚き。高校の物理とかもそうだったかも。考えの筋道を追えているときの楽しさってありましたね。何十年ぶりかの理系の授業に最初のうちは感動してしまって、ノートうまく書けなかったですね笑。当日の資料でこれは特に激良だと思ったのは、この問題のチェック表です。この前のページまでが過去5年くらいの出題傾向になっていて、どの分野の問題がいつ出たのかが表になっている。その中から、直近1年以内に出たものをカットしたのがこの問題チェック表。これを試験直前までに3回回せとのご指導あり。ということで、このGWはそれをやっている感じです。自分の弱点、自分が何が分からないかがはっきりしてくるのでとても良いです。電気回路、交流のインピーダンスと共振回路の尖鋭度、半導体や電子回路もあやふやなところあり、AM発信機の電圧の計算、アンテナのVSWRや位相の考え方とかも結構ダメよね。それから、計算問題のミスが多い。。。式あっているのに、計算結果が答えの選択肢の中に無くて、あれっ?あれっ?というのが結構多い。三角関数は絶望的です。。。。下のリンクみたいな公式、1つ覚えておくといいよと言われたが、その1つが覚えられない笑!!!まあ、地元の神童も45歳になればそんなもんです笑。https://izumi-math.jp/S_Yoshida/matome/s2_sankaku_baikaku.pdf理屈が分からないものはChatGPTに聞く。それは今もやっています。iPhoneにはChatGPTにアップした写真が残る。アルバムが気づけば問題集のページだらけになっている。。。。例えばこういうもの。えっ?何で反転する??? とか。 「2局発発振周波数ー(1局発発振周波数ーLSB分)=局発の差分+USB分」だからプラスだよ、などとAIは教えてくれる。聞けば「あっ簡単じゃん」なのですが、その簡単な解説は今回AIが全部やってくれています。こういうのも分からない。図2がなぜ答え②であって、①でないのかとか笑。文系の僕には哲学以上に「なぜ?」が多いです笑。バラン系の問題はほぼ全滅です。バランが強烈なのはダイの大冒険だけじゃなかったようです笑。文系のメンタルがギガブレイクされます。解説を読んでも分かるようで分からない。1/2波長にすると、波長の半分で線路終わっちゃうわけだからπ[rad]遅れるって、分かるんだけど、分かった気にならないんですよね。バランちゃんと理解するためにも、そのうち自分で作らないといけないです、はい。まあ、いずれにしても、苦しい勉強ではないですよ。非常に楽しい。好きでやっているだけですから。今回の試験勉強を通じて、やはり自分の場合はアマチュア無線においても交信やカード集め以上に、電波伝播とか仕組みのほうが面白く感じるんだということがよく分かりました。試験終わってからも、こういう領域で自分の知識や技能を高めていきたいと思いますね。最後にオマケ。GW中の外食。ニン(息子)が久しぶりに食べたいというので、一宮市内の第一旭へ。尾張ラーメン 第一旭 本店 (尾張一宮/ラーメン)★★★☆☆3.50 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999tabelog.comうーん、うまい。ちなみに、ちょっと前には会社の人連れていきましたね。季節は夏へ向かっております。我が家の家庭菜園も元気です。手前はじゃがいも。ネギは鍋に大活躍。右はエンドウなどこれから植えます。ブルーベリーの木も実を付け始めております。子供たち小さいときにはまだ細くて小さな木だったのですけれど、今では立派に毎年収穫させてもらっております。さあ明日からまた仕事だ~。さすがに試験10日前なので、これからはお昼もみんなと食べに行くのはやめて、勉強に充てようと思います。