投資の学習の方法は色々あります。
本記事では、海外投資を学ぶべく、
海外を飛び回り海外経済、海外不動産に詳しい
「100億円不動産王」さんのお墨付きのもと、本来closedで掲載をしている
不動産王さんの日記を引用させていただき、それに対して、
投資初心者、投資入門者の私の感想、意見を書いています。
大先輩からの貴重なご意見、情報に素人がコメントすることで、運用の学習をしていこうというものです。
「100億円不動産王?」という方は、100億円不動産王倶楽部について
http://100okuyen.com/ こちらからご覧ください。
_____________________________________ 日記の引用 _____________________________________
2012年12月の日記
中国バブルは崩壊するか? ④
中国の地方で不動産開発が行われる場合、
実際の価格の1/3程度が、関係者、政府役人の手に渡っているともいわれます。
土地をただ同然の価格でデベロッパーに放出し、大きな賄賂がやり取りされるようです。
実際の価値の1.5倍でもし不動産が取引されているとすると???
これはバブル以外の何ものでもありません。。。
実際の乖離幅がどの程度なのか??
こちらについては当然詳しい調査が必要でしょう。。
なぜそれでも不動産が売れたのか??
これは銀行の融資姿勢にあります。
そして中国人の投機的な性格にもよります。
銀行はデベロッパーのつける価格に対して高い率での融資をつけてくれました。
アメリカのサブプライム時がそうだったように、
非常に融資に積極的だったわけなのです。
超長期間に渡り不動産価格は上昇し続けたわけで、
金融機関としてもこれがまだまだ続くと考えたわけなのです。
もしかしたら、政治的な力も働いていたのかもしれませんが。
こちらについては何ともいえませんが・・・・
金融機関が不良債権を抱えるようになれば、融資姿勢は自ずと厳しくなるでしょう。
融資が受け辛くなれば、新規で投資に参加する人も減っていきます。
不動産市況は弱含みにならざるを得ませんね。
_____________________________________ 日記の引用 _____________________________________
【私のコメント】
バブル、こわいですね。
自分が不動産投資する時にも、価格が上昇していくのは、
融資の追い風を受けた人たちが、後から買っていくからです。
新規に投資が入ってきて、新しい物件ができて
街が発展していくのを見るのは楽しいですが、
利益確定のタイミング、これが重要ですね。