「ベイビー・ドライバー」(原題:Baby Driver)
2017年アメリカ映画
配給:ソニー・ピクチャーズエンターテインメント
監督・脚本:エドガー・ライト
製作総指揮:エドガー・ライト、アダム・メリムズほか
撮影:ビル・ホープ(「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」「ジャングル・ブック」ほか)
音楽:スティーヴン・プライス
出演:アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックス、ジョン・ハム、エイザ・ゴンザレス、ジョン・バーンサル、スカイ・フェレイラほか
⚪︎ニック・フロスト、サイモン・ペグらとともに数々のヒットコメディを世に送り出してきた英監督エドガー・ライトにより本格的なハリウッド進出作。天才的なドライビングテクニックでアウトローたちの逃走に手を貸す青年が、運命の女性との出会いを通して自らの運命と決別するべく奮闘する様を描く。主演はアンセル・エルゴート。リリー・ジェームズやジョン・ハム、そしてオスカー俳優のケヴィン・スペイシー&ジェイミー・フォックスら豪華俳優陣が脇を固める。
カーアクション×音楽(ミュージカル)とはまた斬新な!同監督の過去作からは到底想像もつかないレベルで垢抜けた画に対する戸惑いもそこそこに笑、のっけからテンションは最高潮。
肝心の物語にもう一つヒネリが欲しかったと感じる部分もあり(個人的には)”最高傑作”に惜しくも届かずな手応えではあるものの、未開拓の領域に鮮やかにスポットを当てて見せた点で他のアクションムービーとは一線を画する1本と言って間違いないでしょう。「アントマン降板騒動」以降、こちらも辛抱強く待った甲斐があったというもの。ああ面白かった。
それでもフロスト&ペグ兄不在のエドガー・ライト作品は、やはりどこか寂しい…気がする。
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