「巴里のアメリカ人」(原題：An American in Paris)
1951年アメリカ映画
製作・配給：MGM
監督：ヴィンセント・ミネリ(「若草の頃」「バンド・ワゴン」「恋の手ほどき」ほか)
脚本：アラン・ジェイ・ラーナー
製作：アーサー・フリード
音楽：ジョージ・ガーシュウィン
出演：ジーン・ケリー、レスリー・キャロン、ジョルジュ・ゲタリほか
⭐️第24回アカデミー賞作品賞ほか6部門受賞
⚪︎MGM発、その年(1951年)のアカデミー賞では作品賞を含む数々の部門での受賞を果たした傑作ミュージカル。画家を目指してパリに渡った青年と地元のフランス人女性の恋愛模様を描く。
監督は「恋の手ほどき」のヴィンセント・ミネリ。製作はアーサー・フリード。終盤、ジョージ・ガーシュウィンによる表題曲にのせて主演のジーン・ケリーが歌い踊るダンスシーン(その長さなんと18分)は有名であり、彼はアカデミー名誉賞(自身のキャリア史上唯一のオスカー)を受賞した。
これぞミュージカルの最高傑作。異論は認めない。笑
このジャンルの映画が備えるべき魅力の全てが本作に詰まっているといっても過言ではないでしょう。
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