セラピスト講座 中級講座
【家族機能不全と共依存】について
機能不全家族というのは、
家族構成の中で、自分の役割を一人一人が、
しっかりとこなすことが出来、親は父親・母親としての役割、
子供は子供らしい役割でいられる状態が家族が
円滑に機能します。
しかし、それぞれの家庭事情でその機能が
果たされず、特に上の立場の人が下の立場の人を、
抑圧したり、安全を守ることができず、適切な愛情や
保護も与えられず、人格・個性を尊重されない家族の
ことを示します。
機能が果たされない理由の一つに、親はまたその親
から連鎖する理想的でない環境や教育より それが習慣
としていく不の連鎖さが起こっていることが
あげられるようです。
それを大人になった自分が、自分の家庭環境からくる習慣
が、自分の行き辛さと自覚し、それを一度理解した上で、
新しい自分の再構築をしていける心のワークを続けることに
より、生きやすさを取り戻すことができるワークを
提案しています。
興味のある方は、お問い合わせして頂ければ、
ご都合に合わせご相談にのりながら、一緒にワークや
その他 改善方法をご提案しています。
お気軽にご相談下さい
( 受講の感想 )
40才代 女性
本日は機能不全家族についてのワークでしたが、
自分が幼少期どうだったか等、思い出しながら
聞いていると、今の家族にも直接あてはまるところも
発見しました。世代を越えてどんどん連鎖するのだと
実感しました。心理学的なワークで大変おもしろかったです。
50才代 女性
自分の内にある気づかなかった事や家族の中で、
見落としていたものが見えたり気づいたりと、
納得する内容でした。
４0才代 保育士
自分の子供の頃、どうだったのか、家族について
思い出したところがありました。記憶をたどると、
こんな意味があったのかと考えさせられました。
それを受け止めながら、これから生きてみたいと思います。