人間の脳について、また宇宙観について、脳解剖学者や物理学者・哲学者の
考え方をヒントにした私の知人が書いた一説をご紹介します。
人間の脳の一部が働かない時この世界と重なるもう一つの世界を認知する事ができる可能性がある。
1996年12月、アメリカ脳解剖学者ジルボルトティラ氏は、脳出血を起こし、
左脳の一部と体の境界や空間、時間を認識する方向定位連合野の働きが機能しなくなった時、
宇宙と一体化する感覚を体験しました。
三次元を認識する事ができず、あらゆるエネルギーが混ざり合い、
全ての存在とつながった深い安らぎと恍物感を得たのです。
その体験を「奇跡の脳」という著書に記ました。
物理学者デビットボームは素粒子の不思議な働きを説明するために
「ホログラフィ宇宙モデル」を考えだしました。
宇宙は、目に見える次元の物質的宇宙である明在系と、
もうひとつ目に見えない次元の暗在系があり、暗在系では、あらゆる物質、
精神、時間、空間などがつながっていて、分離不可能な状態になっています。
20世紀前半、イギリスの哲学者、C、Dブロードは脳の「制限バルブ説」を説いています。
人間の能力は、本来、時間的、空間的に無限定に知覚でき、
脳は、必要な情報を限定して認識するためにあるというものです。
この世界は二重構造になっていて通常私達が現実として認識しているのは明在系があります。
暗在系では、時間と空間の区別がなく、すべてが混ざり合いつながっています。
人間の脳の一部が機能していない時、普段知覚することができない暗在系を
断片的に知覚する事ができます。
そしてそれは光輝き幸福感に包まれ神や宇宙と一体化する感覚の世界。
これらのすべてが科学的に断定されているものではありませんが私達が
まだ知る事のできていない「何か」を発見するヒントになる気がします。
人間が知覚しているのは宇宙この世界にあるほんの一部です。私達が見たり
聞いたりすることのできないものは限りなく存在します。
この世界、現実は全てではなくそれと重なるもう一つの世界がある。
そしてそれは全てのものが混ざり合い宇宙と一体化する幸福に満ちた世界。
宇宙飛行士や臨死体験をすると神の存在やスピリチュアルを信じるようになる事があります。
また脳の機能が働かなくなった時、現実世界ではない違う世界を認識する
というのはとても興味深いことです。
最近の物理はSFをこえるほどの信じられたい世界と異次元などが考えられているそうです。
全てを知り、理解することはできませんが、わかる範囲で少しずつ近づいていく
ことはとても楽しく興味深いことです。
世界を知れば自分自身をもっと深く知る事になるのだと思います。
考え方をヒントにした私の知人が書いた一説をご紹介します。
人間の脳の一部が働かない時この世界と重なるもう一つの世界を認知する事ができる可能性がある。
1996年12月、アメリカ脳解剖学者ジルボルトティラ氏は、脳出血を起こし、
左脳の一部と体の境界や空間、時間を認識する方向定位連合野の働きが機能しなくなった時、
宇宙と一体化する感覚を体験しました。
三次元を認識する事ができず、あらゆるエネルギーが混ざり合い、
全ての存在とつながった深い安らぎと恍物感を得たのです。
その体験を「奇跡の脳」という著書に記ました。
物理学者デビットボームは素粒子の不思議な働きを説明するために
「ホログラフィ宇宙モデル」を考えだしました。
宇宙は、目に見える次元の物質的宇宙である明在系と、
もうひとつ目に見えない次元の暗在系があり、暗在系では、あらゆる物質、
精神、時間、空間などがつながっていて、分離不可能な状態になっています。
20世紀前半、イギリスの哲学者、C、Dブロードは脳の「制限バルブ説」を説いています。
人間の能力は、本来、時間的、空間的に無限定に知覚でき、
脳は、必要な情報を限定して認識するためにあるというものです。
この世界は二重構造になっていて通常私達が現実として認識しているのは明在系があります。
暗在系では、時間と空間の区別がなく、すべてが混ざり合いつながっています。
人間の脳の一部が機能していない時、普段知覚することができない暗在系を
断片的に知覚する事ができます。
そしてそれは光輝き幸福感に包まれ神や宇宙と一体化する感覚の世界。
これらのすべてが科学的に断定されているものではありませんが私達が
まだ知る事のできていない「何か」を発見するヒントになる気がします。
人間が知覚しているのは宇宙この世界にあるほんの一部です。私達が見たり
聞いたりすることのできないものは限りなく存在します。
この世界、現実は全てではなくそれと重なるもう一つの世界がある。
そしてそれは全てのものが混ざり合い宇宙と一体化する幸福に満ちた世界。
宇宙飛行士や臨死体験をすると神の存在やスピリチュアルを信じるようになる事があります。
また脳の機能が働かなくなった時、現実世界ではない違う世界を認識する
というのはとても興味深いことです。
最近の物理はSFをこえるほどの信じられたい世界と異次元などが考えられているそうです。
全てを知り、理解することはできませんが、わかる範囲で少しずつ近づいていく
ことはとても楽しく興味深いことです。
世界を知れば自分自身をもっと深く知る事になるのだと思います。