星を読むことで、その人の概要を把握する。
そして、起こる出来事には意味があるということを理解する。
今は、インターネットが色々な情報を流してくれるおかげで、自分の星の配置をゆるく読める人も多い。
自分のクライアントさんでも、自分で「今、私の太陽に天王星が重なっているんですよね。今年、来年はすごく大きな変化がくるんですよね」
という感じで、事前にもう、天王星の変化を知っていらっしゃった方がいた。
こちらは他の星の配置、プログレスの動きなどを読み、もっと細かい運勢動向などを伝えると、
「そうなんですね。やはり、天王星が抜けるまではそんな感じなんですね」
という感じで、自分でもある程度の変化の予測はついていたのか、流れを伝えると、覚悟が決まったようだった。
こういう感じで、占星術を未来から流れる時間として使ってくれる人がいる。
私たちの時間軸は、過去から、未来へと流れていくものとされている。
でも、時間は未来から今、そして過去へと流れているとしたら？
未来に「〇〇がある」となると、では現在どうするか？
になる。
未来から流れてくるという時間というのは、
例えば「今夜はカレーを食べたい」
では、
「どんな材料を買うのか？」
とか「どこの店に行くか？」
という行動を現在することになる。
（すごく単純ですが）
未来に何も決まっていなければ、何も行動しないかもしれないが、
それでも少し先のことを考えながら、今の行動をしている。
ということは、「未来」の出来事の想定をして、
「現在」の行動をしているわけで。
未来から時間が流れて、現在があって、そして、過去ができる。
過去がこうだったから、現在がこうで、
現在がこうなら、未来はこうなってしまう・・・。
という時間軸とは違う。
そういった、未来からの時間を使うにも
占星術は役に立つ。
また、この未来を決めてなくても、予感から、今の行動を決めている人もいる。
例えば、単純に言えば、今の彼氏とどうしてもうまくいかない。
ホロスコープを見たときに、
その先の未来に出会いがある。
もちろん、出会いをどうするのかはその人の選択なので、
その出会いがあるから、今の彼氏に不満を持っている。
ということにはならないのかもしれない。
でも、こういった未来の出来事を
まるで先取りしているかのような行動をとる人は
結構多い。
起業家など、業績を残すべき人だけでなく、
未来の状況をみて、今の行動を決めている。
そんな未来の出来事を知る方法の一つに占星術があるのかなと。
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いつもありがとうございます。