現在、火星は蠍座の6度を運行中。
そして、牡牛座の天王星とは180度のオポジションで、引っ張りあっている。
天王星と火星のつながりは、ハイテク関係のトラブルとか、テロ関係にも影響がありそうな配置ではあります。
・・・が。
個人的には、自分の出生図を見たときに、
ホロスコープの蠍座、水瓶座、牡牛座、獅子座に土星がある人は、少し踏ん張りどころの時期。
特に、今の時期は6度から8度くらいにある人。
(私も、土星が水瓶座の8度にありますので、今から、12月の半ばまで、蠍座・火星が色々と刺激してくる時期です)
鑑定やセッションでも、
トランジット(移動の)火星がネイタル(出生の)土星を刺激するときには、
ご相談で多いのは、
仕事を辞めたい。
特に対人関係がきつい、もうやっていられない。
・・・というもの。
パートナーと別れたくなる。
相手のやることに腹がたつ。
など、何か辞めたくなる時期。
色々なことが、邪魔する感じ。
色々なトラブルが起こる時期。
相手のことが許せなくなる時期。
だから、もう辞めたい。
火星と土星が不調和の時期は、
少し踏ん張る。
ここで、辞めるのはあまりオススメしない。
火星が移動して、土星を刺激しなくなってから、
それでも、辞めたいのであれば、
そのときにやめる。
大体は、時期が過ぎると、自分の気持ちの荒ぶれがなくなるので、
よき着地点に収まる。
そして、この時期は
言霊も大事。
色々なきつい言葉を吐きたくなるかもしれないが、
それでも
「ありがとう」「ついてるなあ」「幸せだなあ」など
自分へポジティブな言葉をかけてあげる。
そして、火星が刺激するポイントを探って見てほしい。
その怒りとイライラのポイントは
「自分の思い通り」にならないことなのか?
「自分が貶められている」感じがするからなのか?
「自分の時間を奪われる」からなのか?
そこにある、「自分はこうなのに」に自分の思い込んでいる姿がある。
余裕を持つことの大事さも試される時期。
余裕のある人は、笑顔のある人。
笑顔は作ることで、余裕が生まれるという説もある。
さあ、火星の刺激で、自分の改革を迫られている人は
自分を変化させるチャンスです。