市川の「はち」さんで、「タロットカードリーディング」の講座の講師をしてきました。

タロットカードは7世紀以上に渡って、使われてきたとても歴史のあるカードです。
はっきりと歴史にでてくるのは中世の頃からですが、それ以前からあり、それがジプシーなどによって広められたのではないかと言われています。

全部で78枚からのカードですが、その内の22枚は大アルカナという絵柄の入ったカードになります。
この22枚のカードは絵柄もきれいで、その絵柄から、意味を読み取ることもできますので、初心者には入りやすいリーディングになります。

残りの56枚は小アルカナカードとなり、トランプの原型になったものです。
剣はスペード、こん棒はクラブ、ハートはカップ、ダイヤはペンタクル(コイン)にあたります。
56枚なのはトランプよりもコートカードといわれるカードが一枚多いためです。
トランプでは、キング、クイーン、ジャックの3枚であるのに対し、タロットはキング、クイーン、ナイト、ペイジ(小姓)の4枚になります。
ペイジはメッセンジャーのようなものです。

22枚の大アルカナカードはそれぞれ、人物や出来事などが与えられていて、0愚者、1魔術師、2女教皇。3女帝、4皇帝・・・などいろいろな意味を象徴するカードになります。

一番基本の型は、ケルト十字法とか、ヘキサグラム法だったりしますが、1枚、3枚、7枚を使ってのリーディングもすることができます。

カードの扱い方、カードのシャッフッル、カットの方法、カードの一枚一枚の意味などを学び、相手の運命をリーディングするところまで、密度濃く学びました。

今のカードリーディングはエンジェルカードなどに代表されるように、吉凶をつけないリーディングに移行しています。
タロットカードでも正位置、逆位置によって、カードの意味は真逆の意味になったりするのですが、その正、逆をつけずにリーディングしていく方法が増えています。
そういった、吉凶、良い悪いという判断ではないリーディングが主流なんですね。

今回は、基本ですので、一応未来の動向をリーディングしました。
自分のこと、相手の質問に対してのリーディング。

「私の健康はどうなりますか?」
「私の来年の金運はどうなりますか?」
タロットカードは具体的な質問であれば、具体的な回答が出て来ます。

相手をリーディングすると言う事で、結構真剣に集中していただけたようです。

「結構あたっている」・・・・相手の過去の状況、現在の状況を読み、ずばりと指摘できたようです。
未来動向も、過去、現在がきちんと指摘できたことにより、伝えることができます。

みなさん、初回からかなりうまく読めたようです。

まあ、女性はみんな「魔女」の力を持っていますからね。

ご参加ありがとうございました。
カードリーディングはスピリチュルな感性を開くには最適です。
「コスモエフェクト」でも、近いうちに開催してみようかな。