とあるブログより転載させていただきます。
ありがとうございます!
さて、今日は『鬱病を治せるのは〇〇だ!』
っていう話をしていきたいと思います。
日本では鬱の人、本当に多いですよね。
かく言う私も昔、引きこもった事があります。
私もちょっとダークサイドな部分がありまして、
中学生の頃なんかは、
貧乏な上に親が厳しかったので、
その理不尽さに心が腐ってしまって、
本当に心の中がダークで
当時大流行したエヴァンゲリオンの世界に
逃げこんでニヤニヤ病んでいたのを覚えています(爆)。
で、鬱っていくら薬飲んでも治らないんですよ。
そもそも鬱病っていう病気自体おかしいじゃないですか。
医者に「うつ病です」って認定されたら「うつ」で
医者に行かなかったり、認定されなかったら「ただ落ち込んでるだけです」って
おかしいですよね?
今日は鬱から立ち直った私の知人の話をしたいと思います。
その人は当時30前後の女性でした。
生まれつき、体があまり強くなく、体中アトピーにも悩まされていました。
そういう体質もあり、彼女は鬱でした。
リストカット(手首を切る)のような自傷も過去してきたそうです。
そんな彼女は裏腹にも以前は看護師をやっていたのですが、
そのハードすぎる仕事に心身共にやられてしまい、
仕事を辞め、実家にこもるようになり、
体が弱い事もあり、
一時期寝たきりにまでなってしまいました。
毎日、様々な薬を大量に飲み、
家族や友人の「ゆっくり休んで元気になってね」という
優しい励ましを受けながら
絶対安静の生活をしていくのですが、
彼女はどんどん衰弱していき、
看護師としてバリバリ働いていたのが嘘かのように
いつしか立つのも辛くなり、寝たきりになってしまったわけです。
しかも、
「私はアトピーもあって、これじゃ恋愛も出来ない。
鬱だし、心も体もボロボロ。もう辛くて辛くて仕方ない」
と弱音を吐き、自傷もする始末。
でも、彼女はその後、ある事をキッカケに
奇跡の復活を遂げます。
それは友人からの叱咤激励でした。
とある友人はそんな彼女を見かねてこう言ったそうです。
「いくら寝てたって体が弱ってくだけだろ?
体強くしたいんだったら、ちょっとでも運動しろよ!
お前でも散歩ぐらい出来るだろ?
一日数分でもいいから、散歩から始めて体力付けろよ!
医者からは安静にって言われてんのかもしれないけどな、
散歩した位で死ぬわけじゃないだろ?
散歩しただけで死ねるなら、わざわざ手首切る必要ねーよな?
そんな簡単に死ねるなら、自殺は要らねーんだよ!
死ぬ気で散歩から始めてみろ!体力付けて、病気なんか気合いで治せ!」
この罵倒とも取れる一言を友人に叩きつけられた彼女は
悔しくて泣いたそうです。
他の家族や友人は「安静にね」と優しくしてくれるなか、
この友人だけは、私を悪者扱いしてきたと。
病人を悪者扱いするなんて、なんて鬼畜なんだ。。
こう思いながらも、悔しかったらしく、
その後、友人に言われたように、寝たきりを克服すべく、
一日ほんの数分の散歩から始めてみたそうです。
毎日、少しづつ距離を増やしていき、公園に行き、
緑に触れ、外のおいしい空気を吸う。景色を見る。
そんな事を繰り返していくうちに
今までが嘘のように彼女は本当に回復していき、
日常生活が普通に出来るようになったのです。
その後、彼女はまた医療系の新たな免許を取り、
医療の仕事に復帰。
その傍ら、ドイツ語を趣味で習いだし、
数年後、本当にドイツに行ってしまいました。
そこで出会ったオーストリア人の男性と恋に落ち、
最終的には、今はドイツでその男性と結婚し、
子供を育てているそうです。
一時はもう死を覚悟するほど衰弱し、
寝たきりになっていた女がです。
子供が産めるような体じゃないとまで言われていた女がです。
その女を立ち直らせたのは、薬でも睡眠でもありません。
「絶対に自分の人生を取り返してやる!」という強い気持ちです。
実はその女性と私は共通点があります。
その共通点とは、
私も過去、就職活動から逃げ、引きこもりになり、
「僕にはお金も時間も才能もないから無理ですよ~」と
なにかにつけて自分に言い訳する事で、
自分が「なにも出来ない」事を正当化し続け、
何もチャレンジしないウジ虫野郎だった事です。
でも、そのウジ虫野郎に業を煮やしきった
当時私の面倒を見てくれていた職場の女の先輩に言われた
「そんなんだから、お前は彼女も出来ないんだろ?口先野郎が!」
というキツイ一言のおかげで、僕も言い訳ザムライを脱却し、
今の国際結婚や海外社長生活を手に入れる事が出来ました。
そう、今「私は鬱なんだ。私にはなにも出来ないんだ」と
イジケながら、机の上で涙し、自殺する事に思いときめかせているあなた。
自殺する勇気があるのなら、一度死ぬ気で生きてみましょうよ。
この臆病者ブログを読んでいるあなたに自殺する勇気なんかない事くらい
私にはお見通しです。
だったら、死ぬ気でやりたい事やりましょう。
やりたくないもない事、
命令されたくもない人から命令されるような事。
そんな事を無理にやってるから辛いのです。
やりたい事を素直に頑張ればいいんです。
例えば今日話した女性だったら、
看護師としては、無理だった。
でも、彼女はやっぱり医療に関わりたかったので
今度は保健師の免許を取って、保健師として医療に関わりました。
そして趣味のドイツ語をキッカケにドイツに行ってきた結果
素敵な理解者と出会う事まで出来ました。
彼女は先に話したように、体中、アトピーがあったり、
なにかと容姿や体質にコンプレックスを持っていて
恋愛も出来ませんでした。
でも、異国の地でそんな事も気にしないどころか
彼女を運命の人と思ってくれるような男性と出会えたわけです。
引田天功さんという有名なマジシャンがいますが、
彼女も子供の頃はあと10年も生きられないと医者に宣告されていた人です。
でも彼女は今でも生きています。それどころか、世界でも有名なマジシャンになりました。
本当に気持ちなんです。
幸せになってやる!自分の人生を取り戻してやる!
私は私のやりたい事をやって生きていくんだ!
という意地。
その気持ちだけが、自分の体を突き動かし、
あなたの本来の人生を取り戻してくれます。
これは脳科学でも証明されている事です。
自殺したい!なんて思っている人は
潜在意識に「不幸になりたい」と刷り込んでいるようなものですから、
無意識に不幸な状態になろうと努力します。
逆に潜在意識に「私はこう生きたいんだ!」と刷り込んでいけば、
無意識にそういう人生になるように、あなたの脳はその道を探してくれます。
今日この記事を読んでくださった方は、
ちょっと本気になってみてください。
自分に対する言い訳を止めれば、
道を開けるんです。
今日の教訓
「自分を救ってくれるのは、薬でも休息でもない。
絶対に自分の人生を取り戻してやる!という気持ちだけだ」