アルフレッド・アドラー氏と、周りの人の交流を描いた本を読んだ時に
日本で伝えられている
アドラー心理学の内容と
ご本人の様子との間に
違和感を感じました。
アドラー心理学だけのイメージだとすごく厳しい感じがしていました。
実際はとってもお茶目で
ユーモアがあり、楽しい方だったんですね。
とても空気が軽い感じです。
そして人格の高い方だったからこそアドラー氏が
カウンセリングすると、
すぐに人を変容させることが出来たのだと思います。
潜在意識に中に沢山のネガティブなセルフイメージが
わんさかいる状態の方が
「叱ってはいけない
褒めてはいけない」
と言われても
「そんなの出来る訳ない
じゃん!!」
となるのは、自然なことだったのだと理解出来ました。
アルフレッド・アドラー氏のように
人格の高い方は
単純にただお話を聴いて
認めてくれただけで、
「叱る必要も
過剰に褒める必要も
なかった」
と言う風に思っています。
私はここが解っていなかったので、講座をしても
どう、説明すれば良いのだろう??とずっと思っていました。
2023年3月に久しぶりに
上甲晃先生(松下政経塾元塾頭)にお会いしてお話を
伺っていると、
厳しいことも優しいことも、とても心に響いて
アルフレッド・アドラー氏の言っていたことも、言葉ではなく
その方の持っている空気で伝えてくれていたのではないかと感じました。
そして、また詩乃さんの
講座の中でも合致して
セルフイメージが統合されていくと
影響力が増して、それぞれの理解のレベルを感じながら伝えられると腑におちました。
こちらの潜在意識の状態が
そのまま外の世界にも反映
されるので、
叱る事が減って
子育てにもとっても
役立っています。
あなたも潜在意識を書き換えてみませんか??