英語を書ける、話せるようになるには日本語で考えるんじゃなくて「英語で」考えないと。

 

 なんてよく言われます。確かに勉強を進めていくと、日本語を考えないで、英語が自然に出てくることが多くなっていきます。

 

 ただいつでも日本語を使っているんだから、「英語」で発想できるように簡単になれるわけありません。私もまだまだ道通しです。

 

 日本語を英語にするポイントはいくつかあるのですが、今日は1つご紹介します。

 

 最近よく強調されるポイントは「一語一語和文英訳するんじゃなくて、文の message (言いたいこと)を伝える」ってこと。

 

 一つのやり方は日本語をどう英語にしていいかわからなかったら「だからどうなんだ?」って次を考えること。

 

 たとえば、

「我々は生産性の向上に努めねばならない。」

 

We should try to improve our productivity. 

 

なんで難しいですよね。でも、

「生産性が上がったら。」→「たくさん製品が作れる」

ってことなんだから

 

We should try to make more goods.

 

これでもいいですが、

 

We should try to make more goods quickly.

「てきぱき」 quickly なんてつければさらにいいですね。

 

「英語の能力が賃金に影響する。」

 

Your English proficiency is related to [ has much to do with ] your pay raise.

 

これも、「英語の能力が賃金に影響する。」だから、

「英語ができれば給料が上がる。」のだから、

 

If you are good at English, you can get more salary.

 

ってこと。「うっ!」って英語につまったら試してみましょう。