人に知られないようにするよい行い、
あるいは見返りを求めない善行のことを、
陰徳という。
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反対に、誰も見ていないからと、
道端にゴミや空き缶を捨てたり不正や悪行を重ねたりするなら、
不運を引き寄せ、業(ごう)はますます深くなる。
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人が見てるときは一所懸命やるが、
いざ人が離れたときに手を抜く人は、
自分を少しでもよく見せようとカッコをつける人。
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しかし、
見せかけの努力はすぐに見抜かれる。
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例えば電話応対など、
たとえ見えなくとも、
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きちっとお辞儀をしたり、
礼儀正しくあろうとしている人は、
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誠実さが相手に伝わる
それは陰徳を積むことにも似ている。
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人に見える、見えないにかかわらず、
「お辞儀」ができる人は素晴らしい。