.
・・・
「大変なんです」
「ずっと苦しんでいます」
そう言いながらも、
そこから 抜け出そうとする気配がありません。
それは、
「溺れてるの~!助けて~!」
と言うから、
「こんな浮き輪もあるし、こんな丸太もあるし、こんなボートもあるよ~!」
と投げても、
「いいえ、これも、これにも、これにも つかまれません…ムリです…」
と、断ったり、
「なぜ、海に飛び込み、助けてくれないんですか?
どうせ私はそれほど価値のない人間ですよ…」
と、相手に 罪悪感を持たせようとする人に似ています。
で、また、ちがう人のところに流れていって、
「溺れてるのに、誰も助けてくれないんです~」
と 、ぐちを言い始めます。
永遠の漂流者になることを、自ら選んでいるのです。
永遠の漂流者は、
人に アドバイスを求めながらも、助言を受けると、
「はい、でも…」
と、のらりくらり。助言には従いません。
アドバイスを求められた人は、
「あなたが『どうしたらいいですか?』
とお願いしたきたから、助言したのに!」
と怒ったり、助けられない無力感にさいなまれたりします。
実はそこが 目的。(←本人は無自覚ですが…(T_T))
昔、両親の言いなりになっていた人の、プチ反抗期。
助言に従わず、戸惑わせることで
「あなたの言うなりには、なりませんからねっ。」
という、欲求を満たしている、とも言われています。
また、単にかまってほしい人もいるでしょう。
「私、溺れてるんです!」
と言えば、助けてくれようとする人がいる。
ある人は、
「そんな大変な目にあって!苦労してるんだねえ」
とねぎらってくれる
岸に上がってしまったら、
誰もかまってくれないし、ねぎらってもくれない。
溺れつづけて、
「大変なの~!ヘルプミー!」
と、叫ぶ必要があります。
で、そういった永遠の漂流者が つかまえるのが、やさしい人です。
ただやさしいだけでなくて、困っている人がいると
「私がなんとかしてあげなくちゃいけない!」
と思ってしまうタイプです。
溺れている人から、
「あなたが飛び込んで、助けて!
でも、どうせ、私なんて助ける価値なんてないですよね…」
と言われると、罪悪感が刺激されます。
耐えられなくなって飛び込み、いっしょに流されていくのです。
(ちなみに、溺れている人は、
本当に「自分に価値がない」とは思っていません。
「はい、価値がないので 助けません」
と言ったら、猛烈に 怒り出しますから・・・)
.
話は、そこで終わりません。
溺れている人は、魔法の薬をほしがります。
すぐに楽になる薬が欲しいのです。
.
そこで、「やさしい人」に捕まっていても、
すぐには 楽にならないことがわかると、
「あなたが私を救ってくれると思ったのに!」
と憤慨して、他の人に助けを求めに行きます。
「やさしい人」は、エネルギーを吸い取られ 何も残りません。
ヘトヘトになりながらも、また 溺れている人を探しに行くのです。
もし、あなたが、「溺れている人」「やさしい人」
であるならば まず、そのことに気づくこと。
気づくことには、パワフルな力があります。
そして、
なぜ 溺れつづけていたいのか
または、
なぜ 身を挺して 救わねばならないと思っているのか
を 考えてみること。
他人に向けていたエネルギーを 自分に向けるのです。
何が見えてくるでしょうか?
・・・
.by:ぢんさん
******
.
そっかぁ~
自分は助けてもらえないと・・憤慨して、
他の人に助けを求めに行ったのか・・?
.
(゜ー゜)(。_。)ウンウン わかる気がするけど・・
けど・・なんだよね。。
もちろん、
それがあなたで、あなたらしさで、
それでもいいんでしょうけど(笑
.
まだまだ・・
魔法の薬を作れない
お役に立てずのコスモでした ; ̄ロ ̄)!!
なんか疲れたなぁ~(爆笑