『自助論』“竹内均訳”
我々はおうおうにして、
自分で責任をとらず、
他人のせいにしたり、
いい訳をしたりしてしまう。
自分が責任を取ることで、
自分が不利益をこうむることを恐れるからだ。
つまり、損得勘定で考えている。
目先の損得で考えたとき、
人は小狡(こずる)くなる。
ダスキンの創業者、
鈴木清一氏の信条は、生涯を通じて
「損と得とあらば、損の道をゆくこと」だった。
「損の道をゆく」ことを肚に決めれば、
責任をとることができる。
むしろその損や失敗を、
話のネタにするくらいの人の方が魅力的だ。
そして、そういう人こそ、
欠点だけでなく、長所も浮かび上がってくる。
他人のせいにしない人はいつもカッコイイ。
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最後の一行にすべてがある。。
*他人のせいにしない人はいつもカッコイイ。
*人から好かれるあたたかな人でありたい。
まさに・・
その通りだよね。