「出迎え三歩、見送り七歩」
という言葉がある。
お出迎えするときは、三歩前に出て内に招き入れ、
お送りするときは、七歩外に出てお見送りをする、
ということだ。
日本のおもてなしの原点がここにある。
お客様がお帰りときは、門口に立ち、
その姿が見えなくなるまでお見送りする。
それを余韻効果と言うそうだ。
いつまでも、その印象が残るからだ。
特に、帰り際にその効果はより多く残る。
「ありがとう」
という感謝の気持ちを込めて
しっかりとお見送りをしたい。