『「非まじめ」のすすめ』という森政弘氏の本がある。
非まじめ、と不まじめとは違う。
不まじめとは、いい加減で、
人に迷惑をかけたり、誠意がない人のことをいう。
非まじめとは、
力がほどほど抜けていて、
いい意味でのテキトーさや遊び心があり、
しかも誠意のある人のことをいう。
非まじめな人は、
何か事が起きても、
不思議にそれを乗り越える力を持っているが、
不まじめな人や、逆にまじめ過ぎる人も、
行き詰まってしまうことが多い。
非まじめな人は、「まじめ」も「不まじめ」も超えた人。
非まじめな人は、
やりたいことをやって「今」を楽しみ、よく笑う、陽気な人。
非まじめな人は、明るくたくましくマイペース、
つまりいい意味で「わがままでやんちゃ」な人。
人生を、非まじめに、明るく笑って過ごしたい。