イヤなことがあったとき、まず
「最悪…」とつぶやくと、次から次へと最悪なことが思い浮かんでくる。
しかし反対に、
「よかった…」とつぶやくと、よかったことを次々と探し出せる。
つまり、人の脳は、グーグル検索のように、
その言葉に見合った現象をいくつも探し出してくる。
元来、物事には常に二つの面がある。
表と裏、光と影、良いと悪い、幸せと不幸、
楽しいと苦しい、ポジティブとネガティブ…
どちらの面を見るかは、
その人の日ごろの考え方や習慣によって決まる。
見方のクセだ。
どんなときも、「よかった…」とつぶやくことから始めたい。