わがんあいご
良寛さんは、
「和顔愛語(わがんあいご)」を
モットーにして生きていました。
和顔とは、
穏やかで和やかな顔を言います。
そして愛語は
「言葉を愛する」ということ。
私の口から出てくる言葉は、全部
「人に対する温かい贈り物でありたい」
「人を安らげるものでありたい」
「励まし、力づけるものでありたい」
と常に思っている方でした。
そして、
「言葉は無尽蔵にある。たくさんの人に
使っても使い切ることはない」
と言っています。
常に自分の口から出てくる言葉が、
喜ばれる言葉であり、
「嬉しい」「楽しい」と言い、
人を温め、励まし、
勇気づける言葉にしていく。
すると、
周りの人から「明るい人」「楽しい人」と
思われて、
たくさんのよき仲間に囲まれていくことでしょう。
「ことば探し」