2月5日の癒しフェスティバルで
講演をして頂きます・・
山川さん御夫婦の紘矢さんの言葉です。
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【「ありがとう」の効果】
山川紘矢氏の心に響く言葉より…
正直なところ、自分を振り返ってみれば、
若い頃は、
自分自身がとても感謝の足りない人間だったような気がします。
自分の人生は自分の力で全部切り開いてきたのだと、
大きな勘違いをしていました。
勉強ができればいいのだ、
という考えから、
一番むつかしいと言われている大学に行き、
一番難しい試験だと言われている司法試験も通り、
国家公務員試験もいい成績でパスし、
一番むつかしい就職先といわれているところに
就職しました。
それを
全部自分の実力だと思っていました。
そこには
感謝がほとんどなかったような気がします。
小さな世界で高慢に生きていました。
そして、
国家公務員を22年間しました。
22年経ったとき、病気になり、退職しました。
喘息になってしまったのです。
今、思えば、自分では気づかないまま、
ストレスが大きかったのでしょう。
退職してからも、病気は簡単には治らず、
最初の3年間はまさに地獄でした。
息ができないほどの喘息発作が1日中続き、
毎日、毎日苦しくて転げ回っていました。
しかし、
その喘息が神さまからの最大の贈り物だったと気がついたのは、
何年もたってからのことでした。
病気が人生を40代で変えてくれたのです。
振り返って、
人生は本当に完璧にできていると思います。
必要なときに必要なことに出会い、
自分を見つめなければならないようになっていたのです。
問題の最中には、苦しくて、
とてもそこまで考えが及びませんでした。
ひどい喘息から少し動けるほどに回復したとき、
あるセミナーに参加しました。
そのセミナーで参加者全員が、
みんなで手をつないで輪になり、
「お父さんありがとう、お母さんありがとう」
と言うワークをしました。
僕はバカバカしくて、
「こんなところに来て、
何で幼稚園みたいなことをしなきゃいけないんだ」
と思いました。
その夜、うつらうつら眠っていると、
お父さん、お母さん、兄弟、友達、先生の顔が次から次に浮かんで来て、
その人たちに「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
と半分無意識で叫んでいました。
すると、
体がスーッと宇宙に広がっていくような感じがして、
自分が宇宙と一つになったのです。
それまで、
あまり「ありがとう」と口にしない自分だったのです。
そして、翌日から病気はどんどん、
快方に向ったのでした。
あの経験は不思議で忘れられません。
「ありがとう」と言えたとき、
病気はその役割を終えて消えていったのでした。
「ありがとう」の効果をまざまざと体験しました。
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紘矢さん
ありがとうございます。
コスモ。