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『君の霊格を高めよ』
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自分の自己重要感が高い人は、
人の自己重要感も高めることができる。
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反対に自分の自己重要感が低い人は、
人の自己重要感などおかまいなしだ。
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たとえば、
自分だけが勝手にペラペラとしゃべり、
人の話などまったく聞かない人。
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自己重要感の高い人は、
人から感謝の言葉をもらっている人、
愛情やあたたかい言葉をたくさんもらっている人。
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「人を喜ばそう」とするからこそ、
人から感謝や、愛やあたたかい言葉をもらうことができる。
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「不老長生の秘訣」は、「人を喜ばす」こと。
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自己重要感を高める生き方をしたい。
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『人事万華鏡』
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愚痴や泣き言は、
まわりを不快にするから決していってはいけない、
とはよく言われることだ。
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たしかに、
始終(しじゅう)まわりの人に愚痴や泣き言ばかりを
いっているような人からは、友人は離れていく。
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だが、
人生には時として、大きくへこむこともあるし、
泣きたくなるような悲しいことや嫌なこともある。
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そんなとき、
誰かに自分の愚痴や泣き言をいえないとしたら、
その負のパワーは、
自分の心の中に澱(おり)のようにどんどんとたまってしまう。
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いつも心を爽快(そうかい)に明るく保っておくには、
心のマイナス要因をそのたびに一掃して溜めないようにするしかない。
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決して裏切らないでずっと味方でいてくれるような人には、
弱い自分を見せることも、愚痴をいうこともできる。
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安心して愚痴を言える友がいる人は幸せだ。
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