人生の最大のよろこびは何か?
それはつまるところ、
人をよろこばせることだと思った。
「人生はよろこばせごっこ」だと
気づいたとき、とても気が楽になった。
ぼくの歌の中で
代表作のように言われている
「てのひらを太陽に」の一節は、
「生きているからかなしいんだ」
である。よく「なぜ悲しいんですか」
と聞かれる。
悲しみがなければよろこびはない。
不幸にならなければ幸福はわからない。
空腹のときに食べるラーメンが
どんなにおいしくて、
幸福なのかは実感できない。
( 明日をひらく言葉)
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自分を心配してくれる人が
いるのはいいことだ。
ときどき、
じゃまくさかったり、
うっとうしかったりもするけれど、
でも、いいことだ。
(ラベルのない缶詰をめぐる冒険)
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草花が伸びるのを見たいなら、
目を離せばいい。
こどもの成長だって、
自分のことだって、同じだよ。
(ほぼ日「セフティ・マッチ氏の銀の言葉」)
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ダイヤモンドの行商人がやってきて、
このダイヤモンドは
永遠の輝きをどうのこうのって
言うとるけど、
せいぜい百年しか生きられん人間に、
永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。
俺らが欲しいのは今だけです。
(甲本ヒロト)
好きなときも、
嫌いなときも、
愛してる。
(映画「ママが泣いた日」)
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小さい「ちょっとうれしい」の
積み重ねが大事です。
(あなたのお客さんになりたい!)
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人は・・・
大切な何かを守りたいと思った時に
本当に強くなれるものなんです。
(NARUTO三巻より)
